【鹿島ファン歴16年が語る】鹿島アントラーズの特徴、注目選手、戦術、中心選手、歴史は?

鹿島アントラーズ
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今回は鹿島アントラーズについて物心ついた時から鹿島アントラーズを応援してきた大学生イルッチョが徹底的に解説、そして初心者の方にもわかりやすく鹿島アントラーズの魅力についてご紹介したいと思います!

鹿島アントラーズの歴史

1991年10月住友金属サッカー団を母体として鹿島アントラーズFCが誕生しました。その後1992年から正式にプロサッカーチーム「鹿島アントラーズ」が活動を開始します。

鹿島アントラーズの歴史はブラジル人選手の活躍とともにあります。1991年にクラブの魂であるジーコがクラブにやってくるともに栄光の歴史が始まります。当時ブラジル代表の主将であり、歴代屈指のファンタジスタであったジーコの加入は奇跡的なことでした。

その後もレオナルドやジョルジーニョらといったブラジルの代表クラスが続々と加入。ブラジルの名手らともにクラブは成長し2000年には国内タイトル3冠、2009年には前人未到のJリーグ3連覇を達成しました。2018年にはクラブ悲願のACLも獲得。国内では19冠という偉業を達成しています。

現在もなお、クラブのレジェンドであるジーコのサッカーへの向き合い方「ジーコスピリット」である「献身」「誠実」「尊重」は選手、サポーター、クラブ関係者に受け継がれています。

スタジアム

鹿島アントラーズのホームスタジアムは「県立カシマサッカースタジアム」です。

夜のカシマスタジアム

収容人数:40000人

所在地:〒314-0007 茨城県鹿嶋市神向寺後山26-2

アクセス:鹿島臨海鉄道、JR鹿島サッカースタジアム駅から徒歩2分

鹿島アントラーズのホームスタジアムは正直言うと、他のJリーグのクラブと比べてアクセスが非常に悪いです、、、特に周りにも何か施設があるわけでもなくスタジアムがポツンと立っています。

しかしご心配なく!鹿島はその特性を利用してスタジアムグルメを充実させており、スタジアムグルメは日本一とされています!(モツ煮込みがおすすめだが、アウェー席では売られておらず、ホーム側の鹿島サポーターから密輸する必要があるようだ、、、)。ホントにマジでうまいです!SAにあるものはだいたいあります。

なぜスタジアムグルメが発達したかというと、やはりアクセスが電車に集中しやすく試合時間前に混むことが予想されることから、スタジアムグルメを利用して観客の皆さんに早めに会場入りしてもらい混雑を分散しようというアイデアからです。このような背景もあり、鹿島のスタジアムグルメは発達しています!

戦術・特徴

鹿島アントラーズは伝統的に4-4-2を用いており、今もなお起用することが最も多いフォーメーションとなっています。守備時にはラインを揃え、しっかりとブロックを組み隙のない陣形を組むことで得意としてきた「ウノゼロ」を実現してきました。

このシステムの根底にあるのは球際の強さ選手のクオリティの高さです。

まず一つ目ですが、鹿島アントラーズの調子がいい時はほとんどの場合、球際で強くチャレンジできている時。鹿島が伝統的に得意としている原則のようなもので、ルーズボールを拾いに拾って試合を支配します。鹿島アントラーズの強さはこの球際での勝負がどこのチームにも負けていなかったからです。そして現在のモダンサッカーでも猛威を振るった戦術ともマッチしており、昨季は7連勝を果たしました。(こちらについては後に戦術考察記事を書くので詳細は割愛)

そして2つ目は選手のクオリティの高さです。鹿島アントラーズの補強はブラジル人選手、将来有望な高卒選手が中心です。ブラジル人選手はジーコというネームバリューと鹿島アントラーズの南米への高いリサーチ力によって質の高い選手がやってきます。近年では近年ではエヴェラウドやセルジーニョらが代表例です。

そして高卒選手たちについてですが、なぜ鹿島アントラーズに有望な高卒選手がやって来るかというと、鹿島は海外に快く送り出してくれるチームであり、実績があるからです。鹿島で活躍して海外に飛び立った選手は鈴木優磨、柴崎岳、大迫、安部君とそうそうたる顔ぶれとなっています。

鹿島の守備戦術は球際の強さとソリッドな4-4-2のブロック、攻撃の戦術は選手にかなり自由を与えてクオリティを存分に発揮してもらう形なので球際の強さと質の高い選手がチームの核なのです。

続いては鹿島アントラーズの注目選手をご紹介!荒木や町田、ピトゥカに上田など!

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