【鹿島ファンが語る】ピトゥカのプレースタイルや長所、背番号、移籍金は?

鹿島アントラーズ
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今回は鹿島アントラーズに新たな風をもたらすであろう新加入ブラジル人のディエゴ・ピトゥーカ選手についてご紹介します。

基本情報・成績

ポジション:ボランチ

所属:鹿島アントラーズ

前所属:サントス

生年月日:1992年8月15日

市場価値:240万ユーロ

サントスでの成績:127試合6ゴール7アシスト

背番号は21番となっています。ブラジルで慣れ親しんだ番号のようですが、21は鹿島アントラーズのレジェンドである曽ヶ端選手の番号なのでそれ相応の活躍に期待です。

プレースタイル

中性的なボランチ

ピトゥカはボランチを主戦場としている選手だが、プレースタイルを分類するのはやや難しい。潰し屋とゲームメイカーの両方の属性を併せ持つプレーヤーだ。今シーズンJリーグにやってきたブラジル人選手の中では実績、有名度ともにナンバーワンと言っても過言ではないほどの優れた選手で、サントスではバリバリの主力を張っていた。チームの中でもMVP級の活躍だったようで、ほぼ全試合にフル出場するほどのクオリティの高さを持った選手のようだ。

基本的には高い位置に侵入するようなタイプではなく、低い位置からボールを組み立てたり後方からパスを配給することができる選手だ。4-4-2のダブルボランチの一角として前方のボールの回収は三竿に任せて、ピトゥカが後方でのカバーと高精度のボールの配球といった形になることが予想される。攻撃の最終局面に関わるのではなく、ビルドアップなどの攻撃のスタートで活躍する選手だ。

あえて誰かに例えるとすればチェルシーのジョルジーニョ的な立ち回りになるのではないかと予想。

高水準のテクニック

ブラジル人プレーヤーといえば派手なドリブルや華やかなボールタッチで観客を魅了するといったイメージが多いかもしれない。しかしピトゥカはシンプルでもっと研ぎ済まれている。ボールタッチも至ってシンプルでファーストタッチで違いを生むようなプレーヤーだ。

加えてキック精度が非常にうまく、左足からは鋭いスルーパスと魅力的なコントロールカーブが演出されるだろう。練習でも狙い澄ました利き足である左足のコントロールカーブを決めて見せ、鹿島の他の選手も驚きの表情を見せていたようだ。とにかくキックの精度は高く、最近欠けていた鹿島アントラーズの攻撃のクオリティを向上させてくれるプレーヤーであろう。

身長は180cmであるが手足が非常に長く、それを上手に生かしてキープやディフェンスを行う。ムキムキの体から見てもわかるように、細身ながらフィジカルも優れている。

ロニーさんの動画を参考にしました

移籍金、移籍の背景

鹿島アントラーズはレオ・シルバの高齢化、三竿、レオに変わるボランチとしての補強でディエゴ・ピトゥカを補強したようだ。サントスと鹿島はピトゥカを巡って数回交渉しており、現地報道では移籍金は約1億6000万円とされていて、Jリーグの中では高額な方に分類される。

基本的にブラジルのチームはみんな財政が苦しく、ピトゥカも財政上でチームを助けるといった意味で移籍を承諾したようだ。コパ・リベルタトーレスの出場、クラブW杯の出場において、主力選手を放出したくないサントスとシーズン途中からの加入を嫌がかった鹿島アントラーズで移籍において少し一悶着もあったようだ。

おそらくジーコのお墨付きという選手である。これで鹿島とサントスのパイプが崩れなければいいが、、、

終わりに

ピトゥカ選手には鹿島を再び常勝軍弾に押し上げてくれる選手として、僕自身かなり期待しています。それは高額な移籍金も物語っているし、サントスの絶対的な主力だけあって、期待大です。

ピトゥカがんばれー

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