【徹底解説】ルイス・ディアスのプレースタイルや成績、経歴、リヴァプールではフィットするのか?

期待の若手シリーズ
この記事は約5分で読めます。

今回はブレイク中のコロンビアの猛進型ドリブラーであるルイス・ディアスのプレースタイルをサッカー好き理系大学生が徹底分析します!加えて経歴やモダンなウイングらしい得点力について、そして噂の上がるリヴァプールやニューカッスルの移籍について考察!

基本情報・経歴

基本情報

ポジション:左ウイング

所属:リヴァプール

コロンビア代表

生年月日:1997年1月13日

市場価値:2250万ユーロ

ポルトでの成績:118試合37ゴール18アシスト

コロンビア代表での成績:31試合7ゴール

経歴

コロンビアの人口3万人ほどの小さい街であるBarrancasに生まれ、2016年にコロンビアのAtletico Juniorにトライアルを受けて合格し、入団する。同年の4月、途中交代でプロデビューする。2017年には出場機会をあまり確保できなかったものの、2018年にはレギュラーポジションを奪取する。2018年には16ゴールを挙げ本格デビュー。その後ポルトへ700万ユーロで移籍する。

ポルトで活躍したハメス・ロドリゲス、ラダメル・ファルカオの成功事例があったため、ルイス・ディアスはポルトでの活躍に非常に自信を持っていたようだ。彼の自信は間違いではなく、デビューシーズンから活躍し50試合14ゴールを記録。その後も、活躍を続けポルトに絶対的な右ウイングに君臨している。

プレースタイル

典型的なカットインタイプ

ルイス・ディアスはサイドでドリブルからのチャンスメイク、フィニッシュを得意としている選手だ。ルイス・ディアスは右利きで左サイドに配置されることを好み、現所属のポルトでもコロンビア代表でも右ウイングのポジションを確固たるものしている。ヒートマップからサイドを主戦場としている選手であることがわかるだろう。

https://totalfootballanalysis.com/player-analysis/luis-diaz-2021-22-scout-reportより引用

ドリブルの特徴は高いスピードと体の強さを生かして突破する猪突猛進型。前重心のドリブルのため、多少のフィジカルコンタクトでは倒れず、むしろ加速してしまう。その中で強烈な180度の切り返しで完全に相手を翻弄してしまう。また南米らしいユニークで創造力を存分に発揮したターンも見ていて非常に面白いものだろう。

体がかなり強いのでキープも上手く、溜めを作ることができる。平気で二人とかをサイド際でひきつけてくれるので味方としてはありがたいだろう。加えて、ルイス・ディアスはカットインだけでなく縦突破も非常に得意なのでディフェンスに的を絞らせないという強さも持っている。

ただ以下のグラフを見てもらうとわかるように、決してドリブル成功率が高い選手ではない。この点はこれからの課題となっていくだろう。

https://totalfootballanalysis.com/player-analysis/luis-diaz-2021-22-scout-reportより引用

そんな彼は右利きなのでもちろん、中に切れ込んでのカットインが最大の魅力。鋭く曲がる軌道のシュートでファーを撃ち抜く。20-21シーズンのチャンピオンズリーグではマンチェスターシティ相手にカットインからの豪快なゴールを見事に決めた。カットインでキックフェイントを織り交ぜながらディフェンスを寄せ付けずに打つシュートを得意としている。

また得点力にも優れていて、毎シーズン二桁得点を記録する。そして21-22シーズンはさらに磨きがかかり、今までにないハイペースで得点を量産している。

争奪戦を制したリヴァプール

ルイス・ディアスは21-22シーズン、冬の移籍市場ではなかなかの人気銘柄となっていた。チャンピオンズリーグでの活躍はもちろん、ポルトガル国内でも無双しておりプレミアリーグの数クラブが彼の動向を注視していた。

彼のリリース条項は8000万ユーロとされていた中、争奪戦に名乗りを挙げたクラブはニューカッスル、リヴァプール、トッテナムだ。ニューカッスルは早々に獲得レースから離脱するとトッテナムとリヴァプールの一騎打ちとなる。

トッテナムはいつもの徐々に移籍金上げ作戦を実行。最初のオファーでは3800万ユーロの獲得オファーを出すも、ポルトはこれを拒否。この時点で移籍市場は残り1週間を切っていた。トッテナムは健全経営を大事にするクラブであるので、金額交渉が他クラブと比べて非常に難航するのはもはや風物詩であろう。

トッテナムはさらに金額を上乗せし4500万ユーロ+ボーナスという形で再オファー。ポルトはリリース条項の金額には及ばずもこれにGOサイン。ここでリヴァプールが遅れて4500万€+ボーナスMAX1500€というオファーを出すとルイス・ディアスがリヴァプールを選択したため、トッテナムはルイス・ディアスをすんでのところで逃す形となった。

この冬トッテナムはアダマ・トラオレについてもクラブ間合意に漕ぎ着けるもバルセロナに強奪されてしまい後悔の多い移籍市場となってしまった。ただクルゼフスキーとベンタンクールを格安で獲得できたので、ファンのヘイトはあまり買わずに済んだだろう。

そんなルイスディアスはリヴァプール加入後、デビュー戦を鮮烈なアシストで飾ると新加入とは思えない堂々たるプレーを見せ、彼の実力を遺憾無く発揮している。ディオゴ・ジョタをあっという間にワールドクラスに覚醒させてしまったリヴァプールフロント陣の彗眼恐るべしと言ったところか。

終わりに

 

DAZNに入会しようか迷っている方々はぜひ今のうちに入会しましょう!特にドコモ会員の方々!月額は最安で1980円とおよそランチ2回分と決して安くありませんが、コンテンツ量を考えると非常にお得な金額です。

ロナウド、メッシ時代の終焉が近づきつつあるサッカー界の時代の移り変わりを、彼らの記録を塗り替えるーパールーキーの台頭を、そして歴代最強呼び声高い日本代表戦士の活躍を観れるのは今だけ!

あなたの週末と水曜日に素晴らしい体験を提供するDAZNの新規会員登録は下のリンクから!

新規会員登録について記事についてはこちら↓↓↓↓
【最新版】DAZNの新規会員登録をたった5分の簡単レクチャー!

タイトルとURLをコピーしました