【鹿島ファン歴16年が語る】鹿島アントラーズの特徴、注目選手、戦術、中心選手、歴史は?

鹿島アントラーズ
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注目選手

荒木遼太郎

高卒2年目にして既にチームの中心までと成長した近年稀に見る逸材の一人。主にトップ下やサイドハーフを務める。

ライン間でボールを受けることを得意としていて、鹿島の攻撃の軸。チャンスクリエイト能力はもちろん、若くして決定力も持っておりチームを救うゴールも多い。味方との連携が非常に上手い選手で、相手がブロックを敷いた際には、この選手の流動的かつ効果的なオフザボールが鍵となる。

そして毎試合走行距離で1、2を争うほど走ってフル出場しても怪我しない怪我耐性の高さも魅力。

上田綺世

大学No1ストライカーの名をほしいままにしていたFW。ポテンシャルは歴代日本人選手の中でもトップであり、身体能力はもはや日本人のそれではない。

最大の魅力は身体能力と裏への抜け出しの巧みさだ。まず前者についてだが高い打点のヘディングやトラップに加え、パンチ力のあるシュートを放つことができる。また体こなしもうまく難しいボールでも持ち前の身体能力と柔らかいタッチで収めてしまう。そして上田綺世といえば裏への抜け出し。その引き出しの多さは日本を見ても、彼がずば抜けている。コパアメリカでは強豪であるチリ代表を相手に、何度も裏へ抜け出して見せた。

昨シーズンの最終節にみせた悔し涙を取り返す活躍に期待。

常本佳吾

こちらも大卒ルーキーで、鹿島アントラーズファン界隈では今や内田篤人に次ぐ評価を得ているといっても過言ではないオールラウンダー右サイドバック。

クレバーな守備が持ち味で一対一の強さには定評がある。体格に恵まれているわけでもなく、めちゃくちゃ足が速いというわけではないが、瞬時に間合いを詰めるディフェンス、鋭い読みを駆使してドリブラーを何人も封じてきた。

守備力だけでなく、攻撃力もそこそこ。良いタイミングでサイドを駆け上り精度の高いクロスボールもあげることができる。今シーズン最も飛躍した選手の一人。

町田浩樹

将来の日本代表候補センターバック。鹿島アントラーズユースから順調にカテゴリーをあげて成長し、トップチームまで昇格したクラブの中でも貴重なユースあがり。熊谷浩二チルドレンの一人。

足の速さはセンターバックにしては少し心許ないものの、予測と身体をうまくボールと相手FWの間に入れて対処している。長身なため相手のロングボールを弾き返すことにも長けており、セットプレーで得点を量産している。今や鹿島のディフェンスの要とまで成長を遂げた。

読書が趣味だそうで、ジャンルは幅広くなんでも読むそうだ。SNSでおすすめの本を紹介すると読んでくれるかもしれない。

ピトゥカ

ブラジルの名門サントスでバリバリ主力を張っていたJリーグのレベルを超えたスーパーな選手の一人。攻撃においてはひとまずピトゥカを入れておけば崩しきれるし、攻撃力がだいぶ増す。鹿島の短調だった攻撃に新たな風をもたらした新加入のMF。

なんといっても長短のパスに特化しており、サイドチェンジをバンバンして局面を打開してくれるありがたい存在。さらには簡単にはボールを奪われない高いキープ力、ポジショニング能力の高さ、後方からの気の利いたプレッシングの飛び出しなどハイレベルなプレーを見せる。

まだまだコンディションも上向いていき、更なる活躍が期待される。

終わりに

鹿島アントラーズについてざっくりと紹介してみました。この記事を読んで鹿島アントラーズの選手の徹底解説を読んだり、好きになってもらえると嬉しいです。

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