【解説】ラヤン・チェルキのプレースタイル、特徴、レアル・マドリードが憧れのクラブ?

期待の若手シリーズ
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今回はメガクラブが注目している2003年生まれのフランスの新たな神童ラヤン・チェルキのプレースタイルや特徴についてサッカー好き理系大学生が徹底解説!関係者から聞く彼の経歴や評判、そして憧れのクラブであるレアル・マドリードの移籍展望についても妄想たっぷりでお話しします!

基本情報・成績

ポジション:右ウイング、左ウイング、トップ下

U21フランス代表

所属:オリンピック・リヨン

15歳でトップチームに帯同、16歳でプロチームデビュー

生年月日:2003年8月17日

市場価値:2300万ユーロ

リヨンでの成績:55試合8ゴール9アシスト

プレースタイル

フランス屈指のドリブラー

ラヤン・チェルキは独特なタッチを持つドリブラーだ。基本的にはウイングのポジションで起用されることが多いが、トップ下も可能。どちらにせよドリブルからのチャンスメイクを非常に得意としている。

体のすぐそばからボールがほとんど離れず、ボールが体の後からついてくるようなタイプのドリブラーだ。ユース時代のコーチは彼のドリブルはベン・アルファやメッシと似ているものがあると語っている。決して爆発的なスピードがあるわけではないが、突破力も十分だ。

ボールタッチが非常に細かく、重心も真ん中に座っており右へ左へ前へ後ろへと自由自在。スキルムーブも非常に多彩でまた抜きやキレのある一拍子ターン、切り返しなどテクニック面では世界的に見ても優れている部類に含まれるだろう。

そしてドリブル中に足元を見ることがほとんどなく、常に顔を上げてプレーできていることからボール感覚に自信を持っていることが頷ける。ルックアップしているので次までの動作もスムーズだ。彼の高いテクニックがドリブルの後のプレーヴィジョンにつながっているに違いない。

また派手なプレーも好きでヒールリフトや華麗なヒールトリックを見せることも多い。特に得意としていてよく用いるのがヒールパス。足裏を通して追い越していく見方にボールをつけたり、ディフェンスの虚をつくヒールパスを多用する。たまに味方と意図を感じ取れないほどの虚をつくパスを出してしまうことがあるが、若手らしさが溢れているなと感じる。

彼のドリブルで異質なのは本来右利きであるのだが、左足でボールを扱うことが多いのだ。左足で仕掛ける特性上、必然的に右サイドでボールを開いてもらいたがる。チェルキも右利きで左足が弱点だと子ども頃から理解していたため左足のトレーニングを積み、もはや両利きだと勘違いされるレベルに達したようだ。ほぼ両利きなので相手をドリブルで交わした後のパスやシュートが非常にスムーズかつ正確。

優れたキック精度

チェルキが非常に評価されている点はドリブルだけではない。彼はドリブルに次ぐか同等の武器として優れたパスセンスを持っている。

最も得意なのがドリブルで相手を振り切ってからのスルーパス。ボールを奪おうと前がかりになったDFラインの裏を精密につくパスを出すことができる。またそれを左右両足で出すことができる点がチェルキが特別とされている所以だ。

先ほどちらっと紹介したが意表をつくようなヒールパスも得意だ。特にボックス内でDFが足を出しづらい状況を狙った、危険な位置でのヒールトリックは彼の得意技だ。創造力溢れるチャンスメイクで攻撃を演出する。

チェルキはオン・ザ・ボールで最も能力を発揮する選手であり、ボールをフリーで受けられる位置をいつも探している。頻繁に中盤からボールをもらいに降りて来てそっかから仕掛けて、ドリブル突破しスルーパスを出すことができる。最近話題になったアンチェロッティの言葉を借りると彼は「違いを生み出すタイプ」のウイングであるだろう。

https://totalfootballanalysis.com/article/rayan-cherki-2019-20-scout-report-tactical-analysis-tacticsより引用

この図からも分かるように弾いたディフェンスラインに対し、チェルキは下がってボールを受けそこからチャンスメイクをするタイプの選手だ。彼はドリブルも得意としているがドリブルからゴールを決めるのではなくチャンスメイクにつなげることが目的だ。

図のプレーではチェルキの選手としての属性以外にも非凡な判断能力を表している。この場面で大外を捨てているorポジショニングミスしたディフェンスに対してサイドチェンジで揺さぶりをかけたいのだろう。チェルキはこのプレーにも代表されるように展開力にも長けている選手。中盤からのサイドチェンジもしばしば見せている。

たまにボールを持ちすぎるところもあるが、チェルキは高レベルなプレーを選択しそれを実行するだけのテクニックと発想を持っている選手である。

野心家で天才

ラヤン・チェルキは”433″の公式YouTubeチャンネルで自身の目標を明かしている。

「子どもの頃からずっとプロのフットボールプレーヤーになりたかった。いつか世界で一番のフットボールプレーヤーになりたい。」

当時17歳にしてこの目標を語っており、ビッグマウスなのかそれとも本気で思っているのかはわからない。ただ世界No1のプレーヤーになる素質は十分に持っていると”Tele Foot”のジャーナリストのユリアン・メイランドは語っている。

 私が初めてチェルキを見たのはユースリーグの時だった。我々はすぐに彼のボールタッチが特別なものだと気づいた。彼のボールタッチは何かが違ったんだ。あの年齢にも関わらず、直感的に彼のボールタッチは他と一段違って、非常に速かった。

 ラヤン・チェルキは将来的にフランスフットボール界の巨人として語られプレーヤーになるだろう。

 彼は興味深いルートを歩んでいる。彼はリヨン出身でリヨンの中で成長している。カリム・ベンゼマ。アレクサンドル・ラカゼット、ナビル・フェキルを見ればわかるようにリヨンは素晴らしいクラブであるからね。

それで我々はチェルキが今よりも若い年齢のうちから注目して、彼がどうステップをかけ上げっていくかについて追いかけていたんだ。

チェルキは多くの関係者から天才と称賛されている。多くの人は彼のプレースタイルをメッシやベン・アルファと似ているものがあると考えているようだ。

チェルキはプレー面だけでなく、メンタリティも優れている。バロンドール受賞を目指す野心家であり、チェルキのモットーは「日々の成長を大事にすること」という目先の目標を失わない視点も持っていっる。こういったプロ意識の高さは彼を高みに連れていくに違いない。

とりあえず当分の目標としてリヨンで成長しながら、リヨンに一つでも多くのタイトルをもたらすことを挙げているチェルキだがステップアップはいつになるのか注意深く追っていく必要がありそうだ。

憧れのクラブはレアル・マドリード

チェルキの憧れのクラブはレアル・マドリードであるようだ。これは2020年にフランスメディアが報道した内容でリヨンの公式YouTubeチャンネルで憧れのクラブにレアル・マドリードを挙げていたようだ。

ちなみにチェルキの憧れの選手はクリスティアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマ、キリアン・エンバペ、リオネル・メッシのようだ。特にカリム・ベンゼマとエンバペは母国のスーパースターでありレジェンドである。そしてエンバペはまだ決まっていないが二人ともレアル・マドリードの選手、もちろんクリスティアーノ・ロナウドもレアル・マドリードの伝説的選手なので、レアル・マドリードに憧れるのも全然あり得る話だろう。

ちなみにレアルマドリーにはチェルキと同年代でフランスのユースカテゴリーで共に過ごしているエドゥアルド・カマヴィンガも在籍している。これらの選手が代表で会うたびにエージェントとして動いてくれれば、個人合意のハードルも低いだろう。

最近はアーセナルやバルセロナの移籍の噂も上がっているチェルキ。少し出場時間の確保に苦労している現状ではまだレアル・マドリード移籍の道のりは遠い。順調に成長していってほしいものだ。

終わりに

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