【一覧】時代を彩るプレミアリーグ全監督の特徴、戦術などをまとめて解説!

プレミアリーグ
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今回はプレミアリーグの全監督を一覧にしてまとめてみましたので、楽しんでみて下さい。海外サッカーというのは日本国内に比べて、チームの色が監督に大きく左右されるものです。監督を知ればサッカーがかなり面白くなりますので、ぜひこの記事でプレミアリーグの監督について知っておきましょう!

ペップ・グアルディオラ

所属:マンチェスターシティ

言わずもがな世界を代表する名将の一人。昨季はマンチェスターシティの2季ぶりのリーグ優勝、カラバオカップ優勝、クラブ史上初のCL決勝進出を果たした。

戦術としてはポゼッション志向で、偽サイドバック、ゼロトップをベースに戦術を組み立てる。また交代カードの切り方、試合途中での修正力、分析力それも超一流。ただ大一番となると相手を分析しすぎるあまり、いわゆる奇策をしてしまうことも。ヨハン・クライフを師としており、自身のサッカー哲学は押し通す。

高次元の戦術はさりことながら、選手のプライベートの管理も厳格。シーズン中の夜12時以降は性行為禁止やメッシがコーラを飲みすぎるので練習場から自販機を無くすこともあった。

ラングニック

所属:マンチェスターユナイテッド

「ボールを奪われたら8秒以内に奪い返し、10秒以内にゴールを狙う」彼のフットボール哲学は現在のサッカーの根底を担っている。ゲーゲンプレスの生みの親でもあり、近年成長著しいレッドブルグループの最高顧問を務めていた現代を代表するフットボールエリートだ。

アグレッシブな守備で高い位置でボールを奪うと一気にゴールに襲いかかるインテンシティが非常に高い戦術を好む。好んで使用するシステムは4-2-2-2。選手にとって負荷の高いサッカーをするので鬼軍曹かと思いきや、マンマネジメントにも長けており、クリスティアーノ・ロナウドといった扱いにくいキャラクターにもしっかりと守備をさせている。

チーム内のコミニュケーションは大事にする監督でランチの際はグループが固定化しないように、ランダムで選手の座る位置を変え、スマートフォンをテーブルに出してはいけないというルールを設けていたことも。ルールを犯した際には罰ゲームが行われるのだが、それはルーレットで決め、中には罰ゲーム回避のマスも含まれているという他の監督よりも一枚上手な雰囲気。

ユルゲン・クロップ

所属:リヴァプール

ヘヴィメタサッカーと称されるほど、ハードな戦術を好む。クロップの生み出したボールの即時奪回の最終形であるゲーゲンプレスは、ペップのポゼッションへのアンチテーゼだ。

どんな相手でもアグレッシブな姿勢を好み、ペップと比べて戦術的な幅は広くないが戦術の完成度、選手からの人望は非常に熱い。ピッチでの情熱も凄まじく、彼の熱気に魂を燃やし選手も90分間ハードワークをこなす。しかし交代は少し不得意としており、議論を呼ぶような交代策を打ってしまうこともしばしば。

同じくリヴァプールに所属しているフィルミーノと同じ歯医者に通っており、歯の白さには定評がある。

トゥヘル

所属:チェルシー

昨季の途中からチェルシーに加入し、リーグ4位、チャンピオンズリーグ優勝など確かな結果を残した闘将。3バックを好み、DFラインの裏に抜け出したヴェルナーを起点として統率の取れたハイラインやカウンターで見事ペップシティをCL決勝の舞台で撃破した。

ポゼッションには強いこだわりがあるそうで、しっかりとビルドアップもする。チームとしてのリトリートとハイプレスの連動は世界トップクラスでレアルマドリー持ってしてでも最後の最後までプレスは回避できなかった。練習メニューが素晴らしいものが多く、選手達は自然とできるようになることが増えていくとか。

戦術的でありながら情熱的な側面も持ち、試合後には選手を熱くたたえる。カンテには特に深い愛情を示す。

ブレンダン・ロジャース

所属:レスターシティ

レスター大躍進のきっかけはブレンダン・ロジャースによるところが大きい。2シーズン連続でチャンピオンズリーグ出場権争いを最終節まで繰り広げたチーム力は本物だ。

ビルドアップにもこだわり、攻撃的なスタイルにこだわっている。ポゼッションとカウンター両刀で格上相手にも勇敢に戦う姿をレスターで見せてくれている。戦術的な幅も広く、相手に合わせた多彩なスタイルを取ることができる。トレーニング上手としても知られており、ヴァーディの再ブレイクの一助となった。

若手育成に非常に長けた監督でレスターではフォファナ、マディソン、バーンズ、ティーレマンスを覚醒させた。またリヴァプール時代にはヘンダーソンを発掘するなどチームの若返りには最適な人材だ。

続いて打倒ビッグ6を狙う中堅どころの名将たちについて!

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