今回はアヤックス戦のハットトリックでも有名なルーカス・モウラのプレースタイルについて徹底解説!スパーズにおける重要な役割やウェールズ・マフィアとの絡み、奥さんについても理系大学生がご紹介!
基本情報
所属:トッテナム
前所属:PSG
ブラジル代表
生年月日:1992年8月13日
市場価値:2500万ユーロ
ブラジル代表での成績:35試合4ゴール
PSGでの成績:229試合46ゴール48アシスト
トッテナムでの成績:172試合34ゴール20アシスト
プレースタイル
誰にも止められない無双モード
ルーカス・モウラのプレースタイルを一言で表現するならばドリブラーだ
ルーカス・モウラは数的不利であればあるほど逆境に置かれればおかれるほど力を発揮するルーカス・モウラを捕まえようとするとターンや緩急のついたドリブル、急停止、急発進で相手を翻弄としてしまう。
ルーカス・モウラはブラジル人らしい独特なリズムのドリブルに加えて、ルーカス・モウラは快速の持ち主だ。パリサンジェルマン時代には世界屈指の快速ドリブラーとして注目を浴びていたが、現在はよりクイックネスとテクニックで抜き切るイメージだ。
フランスリーグではプレミアリーグよりヴァーティカルなサッカーであり、スペースも必然的に多い。近年のプレミアリーグは縦こそ速いもののインテンシティの向上とともに中盤におけるスペースが減ってきているのでルーカス・モウラも自身のドリブルをアップデートしたのだろう。
数的不利に陥ってもターンやまた抜き、ダブルタッチで密集地帯をスルスルとすり抜ける能力に関してはベルナルド・シウバと同格と言っても過言ではないだろう。
とにかくルーカス・モウラの個人打開力はスパーズの中でもNo1を争うほど。困ったときや反撃に出たい時はルーカスに預ければ2、3人引き付けてくれるので負担を彼が引き受けてれる。ルーカス・モウラはスパーズにとって10番的な役割も担える最高のジョーカーなのだ。
時にスーパーなシュートを叩き込む
ルーカス・モウラは時に神がかったプレーを見せることがある。ファンの中でも人気なゴールの一つにウォルバーハンプトン戦でのゴールが挙げられるだろう。この日、攻守においてほとんど目立った活躍を見せていなかったルーカス・モウラだったが、スルスルとディフェンスの間を抜けていって最後はニア上に豪快なシュートを叩き込んだ。
普段からゴールやアシストの多い選手ではないが時折見せる特典への嗅覚だったり意外性のあるシュートは天下一品だ。
アヤックス戦の伝説は長くなるので後半へ
守備は課題もあるが
加えて守備にも積極的でチャンスとあらばギアを上げて果敢にボールを奪いにいく。ボディバランス等のフィジカル面ではプレミアリーグの屈強な選手相手に守備面では後手を踏むことが多いが、粘り強く守備をする。特にプレスバックは強烈でボールを奪いそのまま、ドリブルで逆襲に打って出ることも多い。
しかし守備がやや気まぐれであることが多い。特に攻撃から守備の切り替えが遅い日もあり、若干の波がある。それでも頑張るときはしっかりと頑張ってくれるので、計算が立たないわけではない。