【解説】ロ・チェルソのプレースタイル、成績、ポジション、スパーズでの評価は?

トッテナム
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PSGで神童として扱われベティスで覚醒し、トッテナムでもがき苦しむアルゼンチンの天才MFジオバニ・ロチェルソのプレースタイルやポジション、コンテスパーズでの起用法や少しやんちゃなエピソード、PSG時代の個人的な思い出を語ります!

基本情報・成績

ポジション:ボランチ、アンカー、インサイドハーフ

所属:トッテナム・ホットスパー(ビジャレアルへローン移籍中)

アルゼンチン代表

生年月日:1996年4月9日

市場価値:2200万ユーロ

ベティスでの成績:45試合16ゴール6アシスト

スパーズでの成績:79試合8ゴール5アシスト

アルゼンチン代表での成績:34試合2ゴール

プレースタイル

ポジション

ロ・チェルソは非常にユーティリティ性のある選手で真ん中のポジションであればどこでもできる。ワンアンカーはPSG時代に起用されており、スパーズとベティスではダブルボランチの一角、インサイドハーフもこなすことができる。基本的に中央の中盤であればどこでもこなすことができる器用さを持っている。

また今シーズンのチェルシー戦ではウイングとして大抜擢。インサイドハーフで組んだエンドンベレとポジション面で連携を見せ、前半まではチェルシーを翻弄した。コンテ政権では3-4-3でのトップ下、3-5-2の2インサイドハーフでの起用が主戦場となるだろう。

ユーティリティ性のあるプレースタイルが彼が重宝される理由だろう。

攻撃能力に優れている

ロ・チェルソのプレースタイルを支える武器はパスだ。中盤としての展開力はもちろん縦パスを差し込めるトッテナムに中盤では貴重なタイプの選手だ。

また振る舞いも知的でプレスが厳しい相手には低めのポジションを取り、持ち前のテクニックを活かして時間と空間を味方に提供する。フィジカル的には優れていないが、テクニック面は高い選手であるのでオンザボールで真価を発揮する。

また最近は陰りを見せているものの、シュート技術の高さも魅力。ミドルシュートからボックスへの飛び込みとセンスが感じられる。トッテナム移籍する直前のシーズン、ベティスでは公式戦15ゴール以上をあげた。対マンチェスターシティ戦でもボックス外から落ち着いたフィニッシュを見せ勝利に見事貢献した。

とはいっても守備も実はけっこう頑張れるタチで必要とされた際は守備でも体を張れる。アンカー起用がメインであったPSG時代ではチーム内トップのタックル数を誇るなど、守備面でもある程度計算はたつだろう。フランス時代はシーズン通してのタックル数の平均が3.9回と驚異的な数値を誇っていた。

しかしベティス時代での活躍を買われてスパーズに加入したわけで、ベティス時代のロ・チェルソは攻撃性能が非常に優れいた彼をスパーズは欲していたと言える。現在のロ・チェルソのスパーズでの攻撃での関与は正直パッとしない。コンテ政権で生き残れるかは彼本来が有している攻撃のポテンシャルをどこまで発揮できるかにかかっているだろう。

ちょっとやんちゃな一面も

ロ・チェルソは私生活の情報やスキャンダルで特に取り沙汰されるような選手ではない。しかしコロナ禍では若手らしく我慢が効かなかったようだ。

ロ・チェルソはクリスマス、友人のパーティにレギロンとラメラと共に出席。大人数でパーティをし、プロフェッショナルに欠けた行動を取ったことをクラブからガッツリ叱られた。集合写真の際に自身とレギロン、ラメラを切り取った状態で友人がSNSに投稿し、悪質さを露呈してしまう形に。

PSGでの印象

個人的なPSG時代のロ・チェルソの思い出はなんといってもレアル・マドリードとのチャンピオンズリーグ2ndレグですね。

当時のロ・チェルソは弱冠20歳のアルゼンチン期待の若手という位置付けで、重要な試合で大抜擢されました。また17-18シーズンのパリはムバッペ、ネイマールを補強したシーズンでもあり、グループステージでバイエルンを3-0で破るなど衝撃的な強さを見せていました。

しかし大一番での出場は苦いものでした。前半開始早々からレアル・マドリードの即興ネガティブトランジションの餌食になり、決定機まで持ち込みます。1点リードで迎えた前半終了間際、レアル・マドリードの試合巧者ぶりに翻弄されたロ・チェルソが痛恨のPKを与えてしまう。いささか軽率なファウルだけに、ロ・チェルソは戦犯の一人にされてしまった。

結果はレアルマドリーに大逆転を喰らい1-3で敗北した。

彼女は誰?

ロ・チェルソの彼女はマグアイ・ルカセルさんです。多くの人はロ・チェルソがすでに結婚していると勘違いする人が多いですが、まだ結婚しておりません。

ロ・チェルソの彼女であるマグアイ・ルカセルさんは理学療法士をしていたそうです。ロ・チェルソと出会った時ときもルカセルさんは病院で働いていたのだとか。

ルカセルはロ・チェルソと同じアルゼンチン生まれの1996年生まれです。インスタグラムでロ・チェルソの幸せそうなカップルショットを見られるので、ぜひお時間と興味がある方はご覧下さい。

終わりに

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