【徹底解説】カンセロのプレースタイル、成績、年俸、カンセロロールとは?

マンチェスターシティ
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マンチェスター・シティにとって今シーズンのビッグサプライズはカンセロが真の自分の居場所を見つけ、覚醒を遂げたことだろう。そして現在のペップシティを支えるカンセロロールについてもなんとなく解説していく。下のリンクからいるっちょブログを応援しよう!

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基本情報・成績

ポジション:右サイドバック

所属:マンチェスターシティ

前所属:ユベントス

ポルトガル代表:

生年月日:1994年5月27日

市場価値:5000万ユーロ

今シーズンの成績:24試合1ゴール3アシスト

マンチェスター・シティでの成績:69試合3ゴール9アシスト

ユベントスでの成績:34試合1ゴール5アシスト

年俸:6億2900万円

プレースタイル

超攻撃力

カンセロがカンセロたる所以は持ち前の攻撃力だ。足元のうまさ、キックのうまさはもはやディフェンダーの代物ではない。ましてや世界トップクラスの中盤やサイドアタッカーたちと技術については、何も変わりがないと言っていいほどだ。

まずはドリブルだ。カンセロは簡単なフェイントからシザース、また抜きなどと華やかなプレーも時折見せる。最後尾で強いプレッシャーに晒されても、相手を引きつけるようにドリブル。世界最高峰のプレッシング戦術を有するリヴァプール相手でもカンセロは、リスクを恐れない。4-1と大勝したその試合、「カンセロは1人だけフットサルをしていた」と現地メディアから賞賛された。

そしてキック精度についてだ。カンセロのキック精度は凄まじい。右足、左足両方から高精度のボールを蹴り込むことができる。キック精度においてはマンチェスター・シティの中では、デブライネに次ぐレベルだ。フリーキックもシュートもスルーパス非常にうまく、チームの重要な攻撃のピースとなっている。

一対一の強さ

カンセロはその攻撃的なスタイルから守備力の面で評価が低いのではと思う方も多いだろう。しかし、それはもはや昔の話。軽率なミスや簡単に裏を取られることも少なくなり、守備面で大きな成長を見せている。これは高い指導力を持つペップのもとでベンチの時も腐らずに努力した結果であろう。

一対一の強さはカンセロのストロングポイントの一つだ。自分がドリブラーであるが故の読むの良さ、スピードを生かし、プレミアリーグの強者と激しいデュエルをしている。

状況に応じて已むなくファウルで止める場面もしばしば。カンセロの戦術理解度の高さも現れているだろう。

カンセロロールとは?現在のポジションは?

カンセロロールとは?

今季のマンチェスター・シティの好調の要因はカンセロロールの誕生だ。カンセロロールが確立したおかげでシティは公式戦21連勝をはたすことができた。各クラブは今シーズン生まれた新戦術の対応が間に合わず、ここまでマンチェスター・シティになすすべなく敗れてきたのだ。

カンセロロールとは偽サイドバックの進化系だ。非常に複雑なシステムでカンセロ1人で成り立っている戦術ではないため、こちらのサイトも参照して欲しい。

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もちろんカンセロのサイドバック以上のクオリティの高さもこの戦術の誕生の要因だ。しかし、それ以上にカンセロの状況判断の良さがこの戦術のキーだ。

カンセロは今世界で最もトランジション時の判断、リスクケアができるサイドバックだ。戦術上自身のポジションを放棄することになってしまうのだが、攻撃に参加すべきタイミングと少し下り目でカウンターに準備をすべき時なのかの判断は素晴らしい。

攻撃性能はさることながら、ピッチを広く理解してリスク管理をする能力も兼ね備えているのがカンセロの異質な点だ。これからも彼のポジショニングに注目すべきだろう。

現在のポジションは?

カンセロロールで無敵の11連勝を上げた後、カンセロの序列は徐々に低下。ウォーカーが更なる進化を遂げ帰ってきてしまったのでカンセロは右サイドから主戦場を左サイドに変えることとなる。確かにカンセロからポジションを奪って以降のウォーカーの活躍は目覚ましく「世界一の右サイドバック」の議論でも十分優位に立てるほどのパフォーマンスなのでカンセロも相手が悪かった。

左サイドに主戦場が移るも今度はジンチェンコがパフォーマンスをあげてきてペップからの信頼を獲得。大一番でこそジンチェンコを起用するなど、カンセロの信頼は徐々に薄れていった。

そんな中迎えた21-22シーズンにはジンチェンコが怪我で出遅れると今度はカンセロが左サイドに定位置を確保。左サイドでのプレス回避はやはり達人芸といったところで攻撃にいいアクセントを加えている。タイミングの良いランニングなどでも味方をサポートする。

攻撃面での存在感は凄まじいものの、時折守備面には不安を残す。やはり左サイドバックと右サイドバックでは守備時の体の向きが違うだけでやりにくさはあるだろう。リヴァプール戦ではカンセロのサイドからサラー相手に2発を被弾してしまい、軽い守備でサラーと入れ替わったことで招いた失点だっただけに守備は不安視されている。

終わりに

今回はマンチェスターシティで熾烈なウォーカーとの右サイドバック争いを繰り広げているポルトガル人について特集しました。

見ていて非常に楽しい選手なので、皆さんもマンチェスターシティの試合を見るときは右サイド、中央を支配する少し変わったサイドバックに注目して欲しい。

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