【徹底解説】エデルソン・モラレスのプレースタイル、ギネス記録、ブラジル代表では?

マンチェスターシティ
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マンチェスターシティ全選手紹介シリーズ第15弾はプレミアリーグでもトップクラスのゴールキーパーのエデルソン・モラレス選手についてご紹介します。

ペップシティを象徴するような選手で、彼の戦術にピッタリの現代型のゴールキーパーです。彼のプレースタイルに憧れを持つサッカー少年たちも多いのではないのでしょうか?それでは行ってみよう!

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DAZN

基本情報・成績

ポジション:ゴールキーパー

所属:マンチェスターシティ

前所属:ベンフィカ

ブラジル代表

生年月日:1993年8月17日

市場価値:5600万ユーロ

今シーズンの成績:44試合27クリーンシート

マンチェスターシティでの成績:188試合138クリーンシート

プレースタイル

世界最高の現代型GK

エデルソンのキック精度の高さは完全にマンチェスターシティの戦術にフィットしている。後方からもしっかりとボールを繋いでビルドアップするスタイルを好んでいるため、エデルソンのキック精度と強心臓はチームを時に助けるプレーも可能とする。

先に述べた「エデルソンの強心臓とはなんの話だろう」と思う方もいるかもしれないので説明しておく。エデルソンは自身のキック精度に圧倒的な自信を持っているため、通れば最高だがあまりにもリスキーという判断を下すことが多く、見事にそのパスを成功させる。相手FW2枚に中央を抜くパスをダイレクトでしたり、敵をギリギリまで引きつけてボールを捌いたりする。(たまにゴール目の前で相手にかっさらわれそうにになって焦ってスライディングで外に蹴り出す時もあるが、、、)

エデルソンはシュートパスだけでなくてミドルパス、ロングパスの精度も非常に高い。エデルソンがいることで相手が強烈なプレスをかけてきた際にも、一つ飛ばして高い位置を取るサイドバックにフライパスを出し、効率的にプレスを回避することが可能。フライパスによるプレス回避もシティの強みの一つになっている。

セービング技術をどこまで磨けるか

エデルソンはセービング技術も十分高いのだが、世界最高のストッパーたち、ノイアーやオブラク、デ・ヘア、クルトワらに比べるとセービングの印象は少し薄い。マンチェスターシティの強固な守備がエデルソンの仕事を減らしているという要因は大いにあるが、それでもエデルソンはビッグセーブが彼らに加えるとやや少ないように感じる。

ビッグマッチでもたまーにセービングミスして負けてしまったりしてしまう。キックで大きなアドバンテージがあるとはいえもう少しセービング能力が高ければ、エデルソンに並ぶゴールキーパーはもはやいなくなるだろう。

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パントキックのギネス記録保持者

エデルソンはあるギネス記録を持っている。そのギネス記録は

サッカーにおける世界最長のパントキック

というものだ。マンチェスターシティの練習場にギネス記録認定員を招いて、ギネス記録更新のためのチャレンジを行なった。ノーバウンドで規定のラインを超えることでギネス記録を更新することができる。3回目のチャレンジで75.35mを記録し見事にギネス記録を達成した。これだけ飛距離のあるキックを蹴ることができる選手はエデルソンくらいしかいないだろう。

プレミアリーグの多くピッチの縦幅は101mなのでペナルティエリアのギリギリ前(ゴールラインから11m先に設定)で蹴ったとするとエデルソンはノーバウンドでピッチのほとんどに蹴ることができることになる。チャンピオンズリーグのシャルケ戦でスターリングに直接ロングフィードを届けたように、今回のギネス記録の更新もエデルソンのキックが以下に並外れているか裏付ける記録であることに間違い無いだろう。

ブラジル代表での立ち位置

ブラジル代表ではアリソンが正守護神として君臨しているためには基本的にはエデルソンはセカンドゴールキーパーだ。しかしアリソンの立場も絶対というわけではなく、試合と両者のコンディションによっては立場が逆転するなど世界でも有数のポジション争いを繰り広げている。キックの面ではエデルソンが上であるが、セービングを含めた総合力を加味するとアリソンの方が序列が高いのだろう。

ドイツ代表でテア・シュテーゲンが自身の代表での境遇に不満を吐露してチームが混乱したケースに代表されるようなGK同士の揉め事は現在起きていない。おそらく互いにリスペクトしあった健全な関係を築けていることだろう。

ちなみにブラジル代表チームではリチャーリソンとジェズスにからかわれて腹を立てたエデルソンが仕返しをするほど仲がいいぞ。こちらの様子はAmazonPrimeVideoのブラジル代表のAll Or Nothingで確認できる。

終わりに

今回はエデルソンについてご紹介しました。ペップシティを代表する選手を3人あげろって言われたら間違いなくエデルソンは入りますよね!あとはデ・ブライネとフォーデン??そんな具合です。もちろん正解もございませんし、エコ贔屓だってあります。

てことでこのシリーズもそろそろ終わりが見えてきました。いつかアリソンについても書きたいな!

それでは次回の記事でお会いしましょう。

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