【解体新書】モウリーニョの戦術、性格、経歴、獲得タイトルついて解説!

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強烈なパーソナリティゆえに愛される

モウリーニョは他の監督よりも人間味あふれる親しみ深い監督だ。それゆえにサッカーファンが喜ぶさまざまなエピソードが多い。そちらをできる限り紹介していこう。

強烈な記者会見

モウリーニョ節が一番炸裂するのは記者会見の時に違いない。記者会見はモウリーニョとって絶好のアピールの場、チーム状況を変えうる場所だ。モウリーニョは会見で「選手の批判」「選手への賞賛」「フロント批判」を意図的に行う。

プレーに悪い選手にはメディアを通して説教することも昔は多かった。あまりにもやりすぎるのが彼の悪い点でもあるのだが、、、とにもかくにも記者会見はモウリーニョにとってパフォーマンスの場所。モウリーニョのいる部屋には何か嵐が巻き起こる。だって彼は「スペシャル・ワン」だからね。

抗議事件

モウリーニョ劇場が見事トッテナムでも開幕した。今回のお相手はマンチェスターシティ。助演はアシスタントのサクラメント、スターリング、そして第4審だ。

動画を見てくれれば、話は早い。

これだけ情緒の急激な上がり下がりが見られるのもジョゼ・モウリーニョだからだ。普段めちゃくちゃ冷徹な顔でピッチを見つめているのとのギャップがなんとも愛らしい。

ダイアー事件

トッテナムでは何かとファニーな事件が多かった。トッテナムでの爆笑事件の第2位は確実にこちらのシーンだろう。リーグ杯の4回戦ででチェルシーと対戦した時の一コマだ。

試合途中にダイアーがトイレのためピッチを離れたために、トッテナムは試合終盤に10人でチェルシー相手に戦うこととなってしまう。チェルシーが10人のスパーズ相手に攻め込むシーンが出てきて、決定機になりそうな場面も。

そこで忍耐を切らしたモウリーニョがトイレからなかなか戻ってこないダイアーを呼びに行ったのだ。これがしっかりとトンネルカメラに映っていた!

ちなみにジダンはセルヒオ・ラモスが試合中トイレに行って戻ってこなかった際には呼び出しにロッカールームに戻ることはありませんでした。呼びに行くのがモウリーニョ流。

ユベントスにリベンジを果たす

続いてモウリーニョが見せたパフォーマンスが印象深い方も多いのではないだろうか。時は少し遡り、マンチェスター・ユナイテッドを指揮していた頃に戻る。

モウリーニョは本拠地で迎えたユベントス戦、モウリーニョはユベントスサポーターから強烈なブーイングを浴びる。というのもモウリーニョは過去にインテルを指揮していて、ユベントスとインテルはイタリアダービーという伝統あるダービを繰り広げるほど因縁深い相手。ユベントスサポーターは久しぶりに因縁のモウリーニョと邂逅。そこでヤジを飛ばしたというわけだ。

その後、アウェーでユベントスホームに乗り込んだユナイテッドはマタのFKで劇的な勝利を収める。そこでモウリーニョが見せたパフォーマンスはこちら!

敵地でユベントスに「ヤジを聞かせてくれよ」と言うようなポーズ。こんな大胆不敵なことをできるのはモウリーニョしかいない。

終わりに

モウリーニョはまだまだ僕たちを楽しませてくれると思います。彼の新天地はどこへなるのやら、しかしどこへ行っても彼らしさを突き詰めて僕たちに明るい話題を提供してくれることを期待しています!

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