【3分でわかる】ケビン・デブライネのプレースタイルや年俸、怪我、成績、性格は!?

マンチェスターシティ
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今回は世界一のプレイメイカーのケビン・デブライネについてご紹介したいと思います。彼のプレースタイルや彼のパーソナリティを表す様々なエピソードがありますので、ぜひご覧下さい。

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基本情報・成績

ポジション:インサイドハーフ、トップ下

所属:マンチェスター・シティ

ベルギー代表

生年月日:1991年6月28日

市場価値:1億ユーロ

マンチェスター・シティでの成績:255試合65ゴール105アシスト

年俸:1600万ユーロ(約23億8000万円)

プレースタイル

世界一のキック精度

デブライネの最大の武器はキック精度。利き足は右であるが、左足も右足全く遜色のない高精度のボールを蹴ることができる。デブライネは左足から強烈なシュートをいくつも決めてきた。

両足から強烈な高精度のキックを放てる選手は他もいる。例えば、トッテナムに所属しているハリー・ケインや最近のアレクサンダー・アーノルドなども両足から高精度かつ強烈なキックを放てる。しかし、デブライネの特殊な点は蹴ることができる球種の豊富さだ。

ライナー性、グラウンダー、ふんわりとしたボール全てをどんな体勢からも打つことができる。全速力で走りながらだったり、タックルなどで崩れた体勢からも高精度のボールを出すことができるので相手ディフェンダーは予測不可能だ。

強靭なフィジカル

デブライネがパーフェクトミッドフィルダーと呼ばれる所以は、フィジカルにも優れているからだ。実は脚もかなり速く、その快速に加えて体幹が非常に強く多少のフィジカルコンタクトには全く動じない。プレミアリーグのフィジカル自慢たちからの強烈なタックルを喰らっても、多少痛そうにしていてもすぐに立ってまたハードワークを始める。

高いサッカーIQと勝利への渇望

このフィジカル、技術ともに優れたこの選手は、賢さも兼ね備えているのでもう完全無欠だ。デブライネは先ほどどのような体勢でも、高い精度のボールを蹴れると説明したが、フリーになりできるだけいい状態でボールを蹴れるポジショニングを取ることを怠らない。デブライネが周りと連携して、いつの間にかフリーになっており、高精度のクロスを自由に入れられてしまうの恐怖でしかないだろう。

デブライネの勝負に徹する気持ちは非常に強い。最後の最後まで全力で守備にも奔走するし、気を抜かない。ワトフォード相手に大量得点した際も、本来であれば体力を消耗しないために点を積極的に取りにいかないものだが、デブライネは違う。彼はとんでもないゴラッソを試合の終了間際にワトフォードのゴールに叩き込んだ。彼の勝利への執念はトップチームの中でも図抜けている。

性格

デブライネの性格はとても頑固、率直にものを言うサッパリとした性格のようだ。幼少期からコーチにはっきりとものを言い、チームのレベルが低すぎると言ってチームを子供ながら移籍したと言う話も合う。

そして本人も頑固な性格を認めており、幼少期、練習の片付けが嫌な時はゴールポストにしがみついて離れなかったとか。

怪我について

ここ数年デブライネの怪我の頻度が上がっている。それもしょうがないだろう。ただでさえ、過密日程なプレミアリーグの中でデブライネは毎試合フル出場だ。「代わりを勤められる選手はいない」とペップが言うように、デブライネは監督のペップ・グアルディオラの中で絶対かつ必須の存在だ。疲労が蓄積し、ケガが多くなるは仕方がない。

問題なのが頻度と怪我の場所。デブライネの最近の怪我は一部分に限らない。様々な部位を負傷している。筋肉系の怪我を繰り返す選手は非常に多いが、デブライネは違うのだ。膝の靭帯にはじまり、筋肉系の怪我と足にかかる負担は大きそうだ。膝は繰り返し怪我するなどと、これからの起用方法にペップ・グアルディオラは頭を悩ませる必要がある。

移籍の噂は?

デブライネは生涯をマンチェスター・シティに捧げるようだ。2021年4月現在、デブライネはマンチェスター・シティとの2025年までの契約延長に合意したとの報道が出ている。年齢も30歳に突入するなどと移籍も難しい年齢になっているのでマンチェスター・シティでキャリアを追える可能性は十分にありそうだ。

マンチェスター・シティがFFP問題でUEFAからチャンピオンズリーグ2年間出場停止処分を受けそうになった際には、移籍も仕方がないといった発言をしていたが結局FFP問題は解消され、移籍の噂も白紙に戻った。

ダビド・シルバとのエピソード

マンチェスター・シティのファンからすればダビド・シウバとデブライネのゴールデンコンビは美しく記憶に残っていることだろう。プレミアリーグを連覇した際の彼らの輝きは、世界最高の中盤だと言わんばかりのものだった。

デブライネのある日のゴールパフォーマンスも二人の美しい友情を表したものだった。その日、デブライネはゴールを決めると片手の指を2本、もう片手の指を1本立てて21という数字を表現した。この数字はダビド・シウバの背番号と一緒だ。この日、ダビドシウバは奥さんの出産に立ち会うため、優勝争いの中、苦渋の決断でチームからの離脱を決心した。そんなシウバを応援するデブライネの粋な計らいだった。

AmazonPrimeビデオのマンチェスター・シティのドキュメンタリーの「All or nothing」で確認して欲しい。

終わりに

マンチェスター・シティについて知りたかったらぜひ、マンチェスター・シティの選手シリーズを確認しましょう!第1弾ケビン・デブライネでした。

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