【退団】セルヒオ・アグエロのプレースタイル、メッシとの仲、獲得したタイトルは?

マンチェスターシティ
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今回は長らくマンチェスターシティで活躍を続けてきた一人の偉大な選手についてご紹介します。セルヒオ・アグエロ、彼無くして今のマンチェスターシティの栄光は絶対にありません。

そんな彼に迫ります。

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基本情報・成績

ポジション:センターフォワード

アルゼンチン代表

所属:マンチェスターシティ

前所属:アトレティコマドリード

生年月日:1988年1月12日

市場価値:2500万ユーロ

今シーズンの成績:14試合1ゴール0アシスト

マンチェスターシティでの成績:385試合257ゴール73アシスト

プレースタイル

生粋のストライカー

アグエロがスーパーストライカーである点は決定力の高さだ。右足、左足、ヘディングどれをとってもレベルが高い。特に左足のシュートは強烈、ニア上ブチ抜きなどと、高難度かつ意外性抜群シュートで数々の名手を仕留めてきた。

ボックス内からのシュートしか持っていないと思いきや、ミドルシュートとという飛び道具も持っている。レスター戦では強烈なミドルシュートを決めていた。

アグエロが点を取れるのはフリーになる技術の高さが大きな要因だ。ボックス内でも相手ディフェンスの裏をとってフリーになっているし、センターバックの間に入り込んで、間でヘディング叩き込むこともある。そして大の得意の裏抜け。デブライネとのコンビネーションは抜群で、何度も二人のコンビでネットを揺らしてきた。

アルゼンチン選手らしいドリブル

アグエロのドリブルはアルゼンチン人らしさ全開だ。前に前にというドリブルはスアレスにも似ているだろう。スピードの緩急とまた抜き、コースどりというシンプルな要素に工夫を凝らして相手をゴリゴリとかわしていく。フィジカルも強く、腰から下がどっしりとしているので多少のフィジカルコンタクトも強靭な肉体を活かして跳ね返してしまう強さを持っている。

アルゼンチン代表ではメッシとの共存が難しく、自らドリブルすることはあまりなかった。しかしメッシ不在時に相手をどんどんとかわしていって決めたスーパーゴールはアルゼンチン人らしさを象徴するものだった。

プレッシャー下で真価を発揮

アグエロがレジェンドたる所以はビッグマッチにめっぽう強いことだ。始まりは11−12シーズン。その年からマンチェスターシティのオイルマネーを使った補強が始まると、アグエロもナスリ、ダビド・シウバらとともに加入。そこでいきなり因縁のマンチェスターユナイテッドとのプレミアリーグ優勝をかけたデッドヒートに巻き込まれる。

勝てば優勝の44シーズンぶりの優勝のかかった試合。相手は格下QPRだが、シティは前半のうちに2点を取られ逆転、1年間の努力が水の泡寸前。そして他会場ではマンチェスターユナイテッドが勝利し、優勝のためには勝利が絶対条件となった中、ジェコがアディショナルタイムに同点弾を叩き込む。1点が遠いシティだったが最後のラストプレー、ボールが渡ったのはアグエロ。そこでなんとアグエロは得意のニアぶち抜きシュートで優勝をその脚で掴んだのだ。

これだけはない。18-19シーズンではリヴァプールとの超ハイレベルな優勝争いを展開。負ければ優勝が潰えるリヴァプールとの天王山。ここで決めたのがアグエロだった。こちらもニア上ぶち抜きのスーパーゴール。アグエロはビッグマッチ、ビッグ6相手にこそ力を発揮してきたのだから偉大なのだ。

アグエロの獲得した個人タイトル、記録inマンチェスターシティ

個人

・プレミアリーグにおける外国籍選手の最多得点記録

・プレミアリーグ最多ハットトリック数

・14−15プレミアリーグ得点王

・プレミアリーグ7度の月間最優秀選手賞

・プレミアリーグにおける1試合最多得点(5点)

チーム

・プレミアリーグ優勝5回(11-12, 13-14, 17-18, 18-19, 20-21)

・カラバオ杯優勝5回(13-14, 15-16, 17-18, 18-19, 19-20)

・FAカップ優勝1回(18-19)

続いてはメッシとの関係やアグエロ涙の別れについて熱く語ります、、、

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