【徹底解説】ティモ・ヴェルナーのプレースタイル、成績、不調からの脱出は?

チェルシー

【理系大学生分析】ライプツィヒからチェルシーにやってきた俊足フォワードのティモ・ヴェルナーのプレースタイルについて徹底分析&徹底解説!またヴェルナーの成績、チェルシーから始まった不調、スランプの原因、脱出法についても考察!

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基本情報・成績

所属:チェルシー

ドイツ代表

生年月日:1996年3月6日

市場価値:6500万ユーロ

20−21シーズンの成績:48試合12ゴール14アシスト

ライプツィヒでの成績:159試合95ゴール40アシスト

プレースタイル

ポジション

ヴェルナーの基本ポジションはセンターフォワードだが、状況に応じて左ウイング起用されることも非常に多い。システムによってツーシャドーの一角にも配置されるなど最前線でなら基本どこでも起用することができる。

スピードを生かしたストライカー

ヴェルナーはポストプレーもそこそここなせるストライカータイプのプレースタイルを持っている。ヴェルナー最大の武器は持ち前のスピードで、そのスピードを生かしたドリブル、裏抜けからフィニッシュに持ち込んだりする。ゴールの内訳もペナルティエリア内に侵入したものが多く、カリム・ベンゼマやメッシ、ケインといったようなチャンスをクリエイトしながたフィニッシュに絡む選手とは違うプレースタイルだ。後述するが、20−21シーズンはヴェルナー自身も驚くほどの不調で、ブンデスリーガ時代に見せていた決定機は影を見せている。ヴェルナーのゴールパターンはだいぶ固定化されており、得意とする形が複数存在するので以下の動画を見てほしい。

ヴェルナーの得意としているゴールパターンは大きく分けて3つ。

・裏抜けからキーパーとの一対一

・高い位置からのボール奪取からのショートカウンター

・敵陣ペナルティエリア向かって左斜めに侵入からのシュート

これらのシュートパターンでヴェルナーは多くの得点を決めてきた。ヴェルナーの縦へのスピードの速さは、効率的な攻撃とトランジションを好むライプツィヒにあっており、戦術に裏打ちされてヴェルナー自身も最大限の得点力を発揮できたのだろう。

両足同じ制度とは言わないまでも、両足不得意なくシュートを放つことができるのでどのように裏抜けしてもスムーズに得点に結びつけることが可能だ。瞬発的なスピード、緩急を生かしたシンプルなドリブルを得意としており、ウイングに起用されてもドリブル突破や巧みな味方との連携でチャンスを創出することができる。 

ポストプレーをこなせる器用さ

ヴェルナーは稀代の戦術家であるナーゲルスマンの率いるライプツィヒで大きく成長した。ナーゲルマンの手腕によってヴェルナーはスピードと決定力意外にも、高い戦術理解度とライン間との駆け引きという新たな武器を手に入れたのだ。ナーゲルスマンはヴェルナーにオフ・ザ・ボールを叩き込み、ヴェルナーは闇雲に裏を狙い続けるだけでなく、センターバックとボランチの間にあえて降りてきて、攻撃を促進させる働きも可能となった。

ライン間で受けることが可能となったヴェルナーは裏への脅威と、ライン間を動き回り捕まえづらく攻撃の起点になってしまうなどとDFにとってますます厄介な存在となっている。空中戦はいまだに苦手としているものの、地上でのディフェンスとの駆け引きを磨きチームを救うポストプレーを見せている。ヴェルナーはボールに触れていなくても、相手の脅威になり、チームを助けるプレーをすることができる選手なのだ。

さらには守備能力も非常に高い。こちらは単純に一対一が強いという話ではなく、前線からの守備の話だ。ヴェルナーはチェルシーに移籍した今のプレスのスイッチ役となり、前線から敵に強烈なプレッシャーをかける。名将トゥヘルのもとでライプツィヒ時代よりも前線プレスをかける時に注意すべき点が増えたなか見事にそのタスクをこなしている。味方へのパスコースを切りながら猛スピードでチェイスしてくるヴェルナーをうまくいなすのは困難を極めるだろう。ハイラインで守備を求められるチトゥヘルチェルシーにおいて、ヴェルナーは守備でも非常に貢献している。

決定機外しのスランプ

データにも現れたスランプ

19-20シーズンのヴェルナーはブンデスリーガで28得点を挙げ、レヴァンドフスキに次いで得点ランキング2位だった。その年のレヴァンドフスキが異常で惜しくもブンデスリーガ得点王の座は逃してしまったが、本来であれば得点王を獲得してもおかしくない得点量だった。ブンデスリーガの得点王獲得にあと一歩まで迫った男がなぜここまで得点を取るのに苦労しているのだろうか。

これといって原因があるわけではないが、ヴェルナーの決定機逸脱の回数は今シーズンになって異常に多くなっている。xG(ゴール期待値の結果を見るとわかりやすい)

https://understat.com/player/65

上の図でxGで指す値は特系的に本来決めるはずだった得点値だ。試合を重ねるにつれて自然と得点数とx Gポイントが一致する傾向にあるが、今シーズン終盤にも関わらずヴェルナーは実際の得点数がxGよりも6.79ポイントも低い。つまりヴェルナーは決めるべき場面で決めれない、スランプ状態に陥ってしまっていることが統計的にも現れてしまっているのである。

解決の糸口は?

この問題は未だに解決には至っていない。本人も自覚しており「ランパード監督の解任は僕がもっと頑張っていれば止めることができたかもしれない」とかなり、自身の得点力不足になやんでいることを示すかのようなコメントを記者に向けて話していた。

現チェルシー監督のトゥヘルは練習終わりに個人でシュート練習をしたいたヴェルナーにシュート練習をやめるようにいったようだ。

「君はゴール以外の点で評価している。スタメンを張るのはゴール以外の点で君は高く貢献しているからだ。」

と一声かけていたとのこと。事実チャンピオンズリーグの凖決勝のレアル・マドリード戦では値千金の先制弾を見事に決めて見せた。徐々に解決の糸口が見つかってきたのかもしれない。

ちなみにヴェルナーを猛烈批判していたチェルシーのチームメイトのチアゴ・シウヴァの奥さんはレアル・マドリード戦のヴェルナーのゴールで前言撤回。見事な開き直り、掌返しで大喜びしていたぞ!

終わりに

今回はティモ・ヴェルナーについて解説してみました。ドイツの将来を担っている選手なので、これからどのように自信をアップデートしていくのかが気になりますね。

レアル・マドリードを応援していた身としてはヴェルナーは一人いるだけで対戦相手に様々なプレッシャーやケアを必要とさせる選手なので、これからもトゥヘルが彼を軸にどのようなチーム構成にするのか注視していきましょう。

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