【徹底解説】フィルジル・ファンダイクのプレースタイル、ポジション、大怪我は?

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バロンドールは授与されるべきだった、、、

2019年のバロンドールはファンダイクが獲るべきだったのかもしれない。この年、バロンドール最有力でありながら結果はメッシに敗れ、バロンドールは受賞することはできなかった。しかし個人的にはファンダイクがバロンドールを獲るべきだったと感じる。

チャンピオンズリーグではメッシ率いるバルセロナとの直接対決で1stレグはやや精彩を欠いたものの、2ndレグでは圧巻のパフォーマンスでメッシを封殺した。そして結果としてバルセロナを破り、チャンピオズリーグ優勝とともに、決勝のMVPにも選出された。プレミアリーグでも2位につけ、新設されたUEFAネーションズリーグでも準優勝とタイトルやクラブとしての結果も十分だった。

チャンピオンズリーグの決勝トーナメントでの鮮烈なゴールの数々、そして公式戦で一度も相手チームの選手にドリブルで抜かれることがなかったという驚異的な個人スタッツも誇っていた。誰がみても明らかにこの年はファンダイクはバロンドールにふさわしかっただろう。カンナバーロ以来のDFとしてバロンドール受賞が見たいものだ。

大きな怪我でシーズンを棒に振った

20-21シーズンのエヴァートンとのマージーサイドダービー。ファンダイクはキャリアで最も大きい怪我を負ってしまった。密集地帯の中、抜け出したボールに反応したファンダイクとピックフォード。五分五分の局面だった。

ピックフォードは故意なのかどうかはわからないが、ファンダイクの脚を挟むようにしてブロックした。それに巻き込まれたファンダイクの脚はロックされ、膝に大きなダメージがのしかかった。危険なプレーにも関わらず、オフサイドの判定によりピックフォードにはカードは与えられなかった。しかし、ファンダイクは大きな怪我を負ってしまう。前十字靭帯断裂だ。

最近多くのスター選手が前十字靭帯を断裂し、シーズン丸々棒に振るっている。レロイ・ザネやアセンシオらと同様ファンダイクはシーズン絶望というメディカルレポートだった。4月に復帰が見込まれたものの、結局は復帰できずEuro2020も大事をとって見送っている。

強いリヴァプールには彼が必要だ。一刻も早い復帰をみんな望んでいるだろう。現在シーズンの序盤からの復帰が見込まれている。

ユニフォームの名前の秘密

ファンダイクは自身のユニフォームの名前を「VIRJIL」にしている。本来であればファミリーネームである「VAN DIJK」を表記するはずであるが、実はこれには深いわけがある。

ファンダイクは実の父親のファミリーネームであるのだが、父親はファンダイクが幼い頃に蒸発してしまった。それからというものの、母の女で一つで育てられたファンダイクは母の大変な思いを間近で見ていたため、幼い頃自分を見捨てた父親を許す気にはなれなかった。このような父親との確執があってファミリーネームではなくファーストネームをユニフォームに入れているのだ。

いまだに父との確執は解消されていない。

終わりに

昨シーズンのリヴァプールはファンダイクの不在が大きく響き、苦しいシーズンを過ごしました。毎年恒例となったマンチェスターシティとの頂上決戦も彼の不在で少し物足りなく感じた人もいたのではないでしょうか?

一刻も早くファンダイク選手がピッチで活躍する姿を再び見たいものですね!

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