【解説】イスコのプレースタイル、成績、子どもやゴールパフォーマンスは?

レアル・マドリード
この記事は約3分で読めます。

いつから始まった?イスコのベンチ生活

イスコの転換期は間違いなくロペテギ解任からだろう。ロペテギはスペイン代表監督時代からイスコを好んでおり、代表チームでは中心選手に据えていた。その期待に応えるかのようにイスコは躍動していたし、アルゼンチン代表との親善試合ではキャリア初のハットトリックを達成し、スペインの無敵艦隊ぶりを見せつけていた。

しかしレアルマドリー内でのロペテギ政権の風向きが変わると、それと同時にイスコの立場も怪しくなっていった。ロペテギがエル・クラシコ後に解任されると暫定指揮官としてソラーリがやってきた。ソラーリの嗜好するサッカーは縦に早くシンプルなもの。イスコのプレースタイルはソラーリのやりたいことと合うはずがなかった。ソラーリはシンプルなサッカーを好むが、イスコはボールを持ってから何かを仕掛けるのが強みな選手だ。加えてイスコはあまり足は速くないので、縦に速いサッカーとの相性はあまり良くない。

イスコの出場機会は目に見えて失われていった。ソラーリ政権以降イスコはベンチ入りはするものの、試合の終盤にちょろっと出場するだけの生活がずっと続いた。ソラーリ政権の時は全くと言って良いほどイスコは起用されなかった。そのせいで2019年の年明け以降、ベンチを温める時間が最も長い選手という不名誉な記録を立ててしまった。ソラーリのフォーメーションは4-3-4の固定で右にルーカス・バスケスで左にヴィニシウス・ジュニオールを起用して、シンプルを追求し続けた。

その後、ソラーリ政権が終わり、「イスコ大好きジダン」がやってきた。しかしなかなかイスコの序列は上がらない。毎シーズン、イスコの放出疑惑が流れるほどだ。今もなお、イスコの状況は厳しいままである。

心優しいイケメンイスコ

子煩悩イスコ

イスコといえば子供との仲睦まじい姿をよく見せており、子煩悩ぶりを発揮しまくっている。いろんなところに息子を連れて行っており、スペイン代表のお馴染みのメンバーと息子を一緒に遊ばせている。イスコの息子さんも端正な顔立ちで可愛すぎる!!

SNSでもイスコが子供に大量のボールをぶちまけるなんてシーンも!(こちらは2本目の動画)

感動的なゴールパフォーマンス

さらにはイスコの優しさあふれるエピソードといえばゴールパフォーマンス!聴覚障害のある両親を持つ子供がレアル・マドリードの選手との交流イベントにやってきた時の話だ。その子供がイスコに「もし次の試合でゴールを決めたら、あるゴールパフォーマンスをしてほしい。」というお願いをしたのだ。そのパフォーマンスとは、手話で「愛してる」という意味を持つジェスチャーだ。イスコは次の試合で見事にゴールを決め、そのパフォーマンスを披露した。

終わりに

イスコはロナウジーニョにつぐファンタジスタだと思っています。彼がマドリーで再び活躍できる日を楽しみにしております。

イスコがんばれー。君なしでは銀河系軍団復活といえないよー

お時間のある方、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしく、モチベーションになります。所要時間は5秒です。どうか何とぞよろしくお願いいたします!


海外サッカーランキング

タイトルとURLをコピーしました