【徹底解説】ダニエル・ジェームズのプレースタイル、評価、移籍の噂は?

マンチェスターユナイテッド
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初めましての方は初めまして、一度見たことがある方はお久しぶりです。どうもイルッチョです。

今回はマンチェスターユナイテッドのイケメン選手の一人のダニエル・ジェームズ選手についてご紹介したいと思います。まだ若く前途有望な若手選手ですが、マンチェスターユナイテッドの厚い壁にぶつかっている途中の選手なのでこれからどう化けるのかが、生き残る鍵になってくると思います。

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基本情報・成績

ポジション:右ウイング、左ウイング

所属:マンチェスターユナイテッド

前所属:スウォンジー

ウェールズ代表

生年月日:1997年11月10日

市場価値:1800万ユーロ

今シーズンの成績:24試合5ゴール1アシスト

マンチェスターUでの成績:70試合9ゴール8アシスト

スウォンジーでの成績:39試合6ゴール10アシスト

プレースタイル

驚異的なスピード

ダニエル・ジェームズの脅威的なポイントは強烈な加速力だ。ウェールズ出身ということもあり、ベイル2世と呼ばれるほどダニエル・ジェームズのランニングは強烈だ。初速、加速力ともに優秀だが、特に加速力はプレミアリーグの中でもトップクラス。ベイルとはスプリントのタイプが異なり、細かいストライド高回転で走るので急ストップが効く。ただ速いだけでなく、小回りが効く走り方だ。

裏抜けから相手をぶっちぎるのはもちろん、自身の速さを生かした猛プレスで相手にプレッシャーをかけることが可能だ。ドリブルももちろんスピードに乗ったものを得意としている。ドリブルは至極単純なものがほとんどだが、相手との競争の中での駆け引きで抜き切ってしまう。

守備もとても勤勉で、昨シーズンのリヴァプールとの対戦ではアリソンからのロングスローをフリーで受け取った高速アタッカーのサラーが独走する中、、一人猛スプリントでサラーを追従。なんと世界でも屈指のスピードを誇るサラーに後ろから追いつくという驚異の速さと若手らしい根性を見せた。

ダニエル・ジェームズとラッシュフォードどちらがマンチェスターユナイテッドで最速かを巡って多くの議論が行われている。ラッシュフォードは伸びやかなスプリントだがダニエル・ジェームズは高回転。どちらが速いかはヨーイドンで測ってみるしか方法はないだろう。ちなみにラッシュフォードはFIFAのスピード値を引き合いに出して「もし僕のスピード値がダニエル・ジェームズよりも低かったらもうFIFAはやらないよ」と宣戦布告している。

若さゆえの判断

ダニエル・ジェームズの大きな課題は若さゆえの判断ミスだ。プレー面での引き出しの少なさ、全体的な不器用さも目立っているが早急に改善できそうなのは判断ミスだろう。

ビッグクラブで安定した出場機会を得たい、活躍したいという焦りから味方に預けてもいいとこと無理に自分で突っ込んでボールロストしてしまうシーンが頻繁に見られる。また味方に簡単にボールを預けることを躊躇う傾向にあり、フィニッシュ面で自らでシュートを打ちにいき決定機を潰してしまうシーンが非常に目立っている。まだまだプレミアリーグ経験の浅い若手選手の一人ではあるが、焦りが良くない方向に働いている印象だ。

現代サッカー、特に戦術発展期の真っ只中にあるプレミアリーグでは個で打開するべきか味方に預けるべきかの判断を誤ることは致命的だ。うまくこの2つのバランスをとってプレーできなければダニエル・ジェームズがビッグクラブ残るのは困難であろう。

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現在の評価、移籍の噂

スウォンジーからマンUにやって来たときは2000万ユーロ近くの大金を2部の若手選手に投資していたのでダニエル・ジェームズにかかる期待は大きく、またダニエル・ジェームズも開幕3戦連発弾などと期待に応える形でしたが、徐々に失速。若さゆえに得点を潰してしまう判断や決定機逸脱などが目立つようになり、居場所を失ってしまいます。

今シーズンになると、さらに立場は怪しくなってきてシーズンの前半戦ではあまり出場機会は与えられませんでした。シーズンが終盤になるにつれてダニエル・ジェームズは自身のプレーを少し変化させ、攻撃面ではあまり貢献できないのを理解したのか、守備でチームに貢献するようになり出場時間を増やし始めました。目に見える結果は残せていないものの、守備でチームメイトやスールシャール監督から高い評価を受けるようになっています。しかし1部のファンからはやはり攻撃面での貢献度の低さからかなり猛烈なバッシングを受けています。

今シーズン終了後、マンチェスターユナイテッドはかねてから欲していたドルトムントのジェイドン・サンチョに食指を伸ばそうとしている模様。ポジション丸かぶりのダニエル・ジェームズはグリーンウッドの台頭もあり、立場はさらに厳しくなっていきそうです。移籍先の候補としては、リーズ・ユナイテッドやWBAなどが挙げられます。どちらもプレースタイル的にはぴったりなので移籍は明るいものになりそうです。個人的にはリーズ移籍が面白いかな?

終わりに

ウェールズ出身ということもあり、ベイル2世にぜひなって欲しいです。そしてゆくゆくはウェールズのエースになって欲しい、、、そのベイルも現在着実い復活し始めているので先輩を見習ってどんどん上昇気流に乗っかっていきたいところですね。最近出場時間も少しずつ再び増やして行っているのでなんとか目に見える結果を残したいところ。がんばれ!ダニエル・ジェームズ!

見ての通り甘いマスクで女性人気も高そうな選手なので、僕は、知人の女性にはよくダニエル・ジェームズというイケメン選手がいるということを餌にしてプレミアリーグの魅力を語っています。

ほなまた次の記事でお会いしましょう、ではでは。

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