ポルトガル代表メンバーを徹底解説!現在のフォーメーション、監督は?

ナショナルチーム
この記事は約6分で読めます。

今回は今最もタレント集団に近づいている国、ポルトガルについて解説!注目選手や監督、現在のスタメンについてもご紹介!

フェルナンド・サントス監督

ポルトガルのサッカリーグで活躍したポルトガル人の元選手。ギリシャ代表を率い、2014年ブラジルW杯でベスト4に貢献しを認められ、2014年からポルトガル代表監督に就任し、長期政権を築いている。

獲得タイトルはユーロ2016とUEFAネーションズリーグとポルトガルからしたら文句なしの結果。ユーロ2016では不振に終わったグループステージの結果を受けて、決勝トーナメントから守備を重視し相手に合わせた戦術を取るように変更。これが結果的に功を奏し、優勝へ繋がった。クリスティアーノ・ロナウドとの2大リーダーシップ体制もうまくいっている。

注目選手

アンドレ・シウバ

ポジション:センターフォワード

生年月日:1995年11月6日

所属クラブ:フランクフルト

市場価値:3700万€

フランクフルトのスーパーエースで年明け以降、急激にパフォーマンスをあげブンデスリーガではレヴァンドフスキ、ハーランドに並ぶストライカーへと成長。右足、左足、ヘディングどれでも得点する

数々のビッククラブをすでに渡り歩いていており、ミラン、セビージャでも活躍した。

毎シーズン新しい所属クラブでスタートダッシュに成功するも、いつも後半戦にかけて失速し得点量が激減していた。しかし今シーズンは安定したパフォーマンスを見せ続けており、選手としてまた一段レベルアップしたようだ。

ブルーノ・フェルナンデス

ポジション:セントラルMF、インサイドハーフ

所属:マンチェスター・U

生年月日:1994年9月8日

市場価値:9000万€

赤い悪魔一人で復活させた男、それがブルーノ・フェルナンデスだ。

ポルトガル代表ではロナウドに次ぐ第2の砲台としてシュートを打ちまくる。ロナウドがエリア内の砲台ならば、ブルーノ・フェルナンデスはエリア外の砲台だ。

シュート能力が異常に高くポルトガル代表でも多くのシュートを打って、こぼれ玉からゴールを演出、ミドルシュートからリズムを作り出す。

勝利に徹する選手で守備も攻撃もハードワークをこなす。パスもほとんどが攻撃的なものだ。パス成功率は低いがそれはチャレンジングなパスが多い故。スルーパスからのアシストでもゴールを演出する。

ポジショニングも巧みで全チームが警戒すべき選手だろう。

ジョアン・カンセロ

ポジション:右サイドバック

生年月日:1994年5月28日

所属クラブ:マンチェスター・シティ

市場価値:3200万€

もはやサイドバックという枠に当てはまらない規格外の男、それがカンセロだ。

テクニック、パス、シュート、クロスどれもサイドバックの代物ではない。所属するマンチェスター・シティではカンセロロールという新たな戦術、役割の基盤となっており、マンチェスター・シティの攻撃、ビルドアップを促進させる。

攻撃に能力を全振りしたわけでもなく、ここ近年は守備力も向上。ディフェンス面での一対一の強さもプレミアリーグでもまれさらに磨きをかけている。

アッレグリやペップなどの戦術家の下で活躍してきただけに戦術理解度の高さも強み。戦術が即興になりがちな代表では大きな武器になるはずだ。

ルベン・ディアス

ポジション:センターバック

生年月日:1997年5月17日

所属クラブ:マンチェスター・シティ

市場価値:6000万€

こちらもプレミアリーグに殴り込んできた逸材センターバック。1人でマンチェスター・シティの守備を統率した。

ベンフィカから武器としていた卓越したビルドアップ能力に加え、守備力も一気にワールドクラスへ成長。インターセプトも多く、攻撃的な守備が特徴。

狙ったところにクリアする技術や土壇場でのスライディングなどシティのファンダイクに対抗できるレベルのセンターバックだ。リーダー性はずば抜けており、90分間ずっとコーチングし続けている。

代表ではペペ、フォンテといった足の遅いセンターバックとコンビを多く組んでいたこともあってカバー力まで身につけてしまった完成度の高すぎるセンターバック。意外にもまだ23歳。

ルイ・パトリシオ

ポジション:ゴールキーパー

生年月日:1988年2月15日

所属クラブ:ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ

市場価値:1400万€

代表のゴールマウスを長らく守ってきた守護神。歴戦の修羅場をくぐってきた経験豊富なゴールキーパー。

シュートストップ技術に定評があり、至近距離のシュートも超反応と予測で見事に止めてしまう。ハイボールの処理も的確で、現代型のGKとはいえないが、ルイ・パトリシオは安定感を持った最も助けになるキーパーだ。

ルイ・パトリシオのキャリアのハイライトはユーロ2016の決勝戦のフランス戦。絶好調だったグリーズマン率いる最強攻撃陣の攻撃からポルトガルを救った。結果、決勝戦での無失点に貢献しポルトガルを優勝に導いた立役者だ。

フォーメーション

ユーロ本戦で使用されるフォーメーションは以下を予想。3トップのバックアッパーにもバルセロナで調子を上げてきているトリンカオ、リヴァプールで大活躍を見せたジョタ、ウルヴスで覚醒中のペドロ・ネトなどと欧州屈指の交代カードが控えている。

中盤のバックアッパーは守備的なPSGのダニーロ、エリア外からの一髪を持っているウルヴスのルベン・ネヴェスなどとこちらも厚い層を誇っている。

唯一懸念を挙げるとすれば、センターバック陣。ぺぺとポジションを争うであろうオリンピコアスのルベン・セメド、グラナダのドゥアルテの成長に期待だ。

終わりに

ポルトガル代表は間違いなくユーロ2021の優勝候補です。大好きなクリスティアーノ・ロナウドがいるので僕はポルトガル代表を応援する!

マイナショナルクラブをみんな見つけてねー

タイトルとURLをコピーしました