【プレミア勢にも見てほしい】ラ・リーガ三強GK!テア、オブラク、クルトワの特徴解説

海外サッカー

プレミアリーグのGKのレベルの高さは世界一だと思う方も多いでしょう。プレミアの名手といえば、アリソン、エデルソン、ロリス、レノ、メンディとあげればキリがありません。これらのビッグ6の他にも、ピックフォード、ポープ、ルイ・パトリシオ、マルティネスなどと準ワールドクラスもいっぱいです。

しかしラ・リーガにはそれらを凌ぐ個性派GKが3強に所属しています。彼らの特徴をご紹介。

オブラク 〜市場価値No1のスロベニアの名手〜

 
 
 
 
 
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ヤン・オブラク (アトレティコ・マドリード)

スロベニア代表

生年月日:1993年7月30日

推定市場価値:9000万€(GK第1位)

身長:188cm

今季の成績:14試合10クリーンシート

戦術とマッチしたプレースタイル

オブラクの特徴として挙げられるのがあまり持ち場を離れずライン上のゴールキーパーであることです。現代型のゴールキーパーとして飛び出しは必要な条件ですが、アトレティコの後方のスペースを埋める戦術上、オブラクは飛び出す必要がないのです。それでいてポジショニングも非常に巧みで、エリア外、エリア内のどこからのシュートにも即座に反応できるのです。

セービングは本当に世界一で、弾く場所は完璧、ファンブルもしない、瞬発力も十分、強力なシュートも強靭な腕で止めることができ、ハイボールの処理も完璧と弱点はありません。GKにありがちな大ぽかもほとんどありません。安定感は抜群すぎるくらい。

またキックはあまり上手くないという印象がありますが、現代型のGKがあまりにもうますぎてそういった印象になっているだけで並のGKよりもうまいです。ロングボールも指示されれば正確に蹴りますし、ショートパスをつなぐときはしっかりと繋ぐだけのキック精度を持っています。

ちなみにオブラクはノイアーより50試合少ない172試合で100クリーンシートを達成しています。

入念な準備

オブラクは大人しそうな見た目からは反して、積極的にコーチングをし、シュートコースを最後の最後まで限定します。本人も「GK目線だから空いているスペースを見つけられし、コーチングで修正できることがある」と語っています。また自分のいちばんの長所をポジショニングとしており、入念な準備ですでに勝負をつけているといった感じですね。

最大の天敵はCR7

オブラクはキャリアで4度のハットトリックしか許していません。そのハットトリック達成者は

クリスティアーノ・ロナウド

ただ一人のみ。つまりオブラクはクリスティアーノ・ロナウドに4度もハットトリックを許しているのです。ロナウドの異常さがわかるデータですね。

テア・シュテーゲン 〜ドイツ産現代型GK〜

 
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マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン

ドイツ代表

生年月日:1992年4月30日

推定市場価値:7500万€(GK第3位)

身長:187cm

今季の成績:9試合3クリーンシート

一人で全てを止め続ける守護神

テア・シュテーゲンの強みは類稀なる反応速度トリッキーな飛び出しです。彼のスーパープレー集を見るとわかると思いますが、柔らかい体を生かして変わった体の体勢でシュートストップをします。また上背はGKにしては普通な方ですが、ジャンプ力が飛び抜けていてゴールの角までひとっ飛びして止めてしまいます。マドリディスタの記憶には印象深いですが、イスコのコントロールカーブを止めたのは彼しかできない芸当でしょう。

ここ近年不安定だったバルセロナのディフェンスを一手に担っており、テア・シュテーゲンのおかげで勝てたという試合は数知れず。メッシと違った意味で一人で勝負を決められる選手です。

不安材料としては大ぽかをたまにすることですね。しかも結構考えられないようなミスをする時があるのですが、それもテア・シュテーゲンの魅力ですね。

中盤の選手のようなキック

テア・シュテーゲンの驚くべき特徴は中盤の選手みたいなキック精度です。ハーフラインまではピンポイントで蹴れる選手です。またシンプルに足元があってワンタッチで敵をいなせるほどの度胸とテクニックを持っています。

有名なのはコーナフラッグ付近でボールをキープして味方に冷静にパスを繋いだあのシーンですね。キック精度とテクニックはおそらくエデルソンに次ぐ存在でしょう。

実は問題児!?

ドイツ人GKだけあって高潔そうなイメージのテア・シュテーゲン選手ですが実はトラブルメイカーな面もあります。

一つ目なはドイツ代表でのSNS事件です。当時、ドイツの正GKはクラブで不調に悩まされていたノイアーで対してテアはクラブで絶好調にも関わらず代表で試合に出られない状況に不満を持ちました。そこで彼はSNSを通してそのようなドイツのナショナルチームの体制を批判し、代表での不和でメディアを騒がしました。その時はノイアーの大人な対応でことなきを得ましたが、チームスポーツとしては御法度な行為をしてしまいました。

2つ目はクラシコ当日のバイク事件です。サッカー選手の契約には基本的には、自転車やバイクに乗らないといった怪我防止の内容も含まれています。もちろんテア・シュテーゲンもです。しかし、クラシコ当日の昼間、買い物のために原付に乗って街中を走っているテア・シュテーゲンが一般時に写真を撮られてしまうというまさかのスキャンダル。結局クラブに罰金を払ったとか、、、

クルトワ 〜ベルギーのクモ男〜

 
 
 
 
 
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ティボー・クルトワ

ベルギー代表

生年月日:1992年5月11日

推定市場価値:7500万€(GK第3位)

身長:199cm

今季の成績:15試合6クリーンシート

昨季のパフォはオブラク超え!スーパーセーブ量産機へ復活

クルトワは昨季スペインで最もクリーンシートが多かったGKに与えられるサモラ賞を受賞しました。DF陣の活躍もありましたが昨季のパフォーマンスはまさに圧巻。4年連続受賞していたオブラクを押さえ、受賞。クルトワの復活です。

彼の最大の特徴はその長い手足を生かしたセービングです。普通じゃ届かないようなところにも手が届くので、昨季は一度もペナルティエリア外からのシュートを許しませんでした。また予測をベースとした至近距離からのシュートストップに磨きがかかってきました。体が大きいので一対一も強く、またポジショニングも適切で飛び出しも的確でうまいです。

彼のセービングにおいては僕の考えではオブラクと並ぶくらいか時にはそれ以上の能力を有していると思います。ただしキック精度はあまりありません。それでもレアルマドリーの守護神を勤められているのはシュートストップ能力が認められているからでしょう。

メディアへの対応

クルトワはなんでも率直に喋るのでよくメディアにネガティブな表現で切り抜かれてしまいます。まあ、元からそのような発言が多いからなのですが、、、しかし、彼がレアル・マドリードの現状をメディアを通して明確に表してくれるのでレアル・マドリードの選手にいい刺激を与えていると思います!

メディアで大きく話題となったのは「ベイルはロッカールームでチームメイトから『ゴルファー』と呼ばれている。」と発言しことです。おそらくベイルも公認で冗談のような感じで言っていることをラジオで言ったのがメディアに悪いように切り取られてしまったのでしょう

彼自身も長らくメディアに叩かれていた時代があったので、批判的なコメントに対してのフィルターができたと語っています。、後輩たちに向け「エゴサーチはするな。気が滅入って死にたくなってしまう。コーチやチームメイト、友人、家族を信じよう。」と素晴らしいアドバイスを送っています。

強心臓でも落ち込んだ!?W杯明けからの大復活

W杯でクルトワは最優秀GKを受賞し、ベルギー史上初3位に大貢献しました。そのパフォーマンスの後、鳴り物入りでレアル・マドリードに加入しましたが、不振に陥ります。最近になってクルトワの父が「ナバスとの関係が良くなかった」と語っており、チーム内での状況、自身のコンディションともによくなかったみたいですね。

しかし、彼らしくマイペースに調子を取り戻していき、チェルシー時代いやCLの決勝まで進んだアトレティコ時代のトップフォームに見事復活します。メンタリスト「クルトワ」として今度はアザールの復活に手を貸して欲しいものです。

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