【銀河系軍団】16-17レアル・マドリードの控え選手を懐かしむ

レアル・マドリード

今回は近年のレアル・マドリードでは最も銀河系軍団という名が相応しかったシーズンを振り返る。この時のレアル・マドリードはプランBの方が強いのではないかと言われる圧倒的層の厚さでラ・リーガとチャンピオンズリーグで優勝した。そんなみんな大好き16-17シーズンを懐かしもう。

16-17マドリー総括

この年のレアル・マドリードはジダン政権2年目にして、シーズン通して徹底してローテーションを行なっていた。主力と控え選手をうまく融合したチーム作りで安定して勝ち点を確保。また20選手以上が出場時間を1000分を超えるなどと非常にうまくチームマネジメントを行なった。

主な控え選手は下にまとめた。(ポジションの都合上、Aチーム扱いしても良いイスコも含まれている)

このように並べると本当にどのポジションも隙がないことがわかる

キコ・カシージャ

現所属:リーズ・ユナイテッド

当時の市場価値:600万€

ケイラー・ナバスの控えを勤めた。可もなく不可もなくといった安定したパフォーマンスでレアル・マドリードのゴールマウスを守った。しかしナバスの牙城は崩すことができず、あくまで2番手のゴールキーパーだった。在籍していた期間がアレオラより長かったからかもしれないが、なんとなくアレオラよりは安定していた気がする。

ダニーロ

現所属:ユベントス

当時の市場価値:1600万€

カルバハルの控えを務めた。攻撃的SBとしてレアル・マドリードに加入。ビッグマッチ(特にマドリードダービー)で怪我で途中交代しがちなカルバハルの代役を見事に務めていた。マンチェスター・シティにそこそこのお金を残して移籍しており、その後もユベントスに移籍するなどポルトから見事にステップアップした選手。

アラベス戦でテオ・エルナンデスにボコボコにされ、それがテオ・エルナンデス加入の決定打になったとも。

ぺぺ

現所属:ポルト

当時の市場価値:500万€

ヴァランの代役を務めた。このシーズンから本格的にヴァランにポジションを譲り、控えとしてベンチに座ることが多かった。しかし、世界を代表する悪童CBはそれでもラ・リーガに13試合出場1000分以上ピッチに立つなどと33歳の衰えを見せないパフォーマンスを見せた。

ナチョ

現所属:レアル・マドリード

当時の市場価値:1500万€

マドリディスタにとっては神様、仏様、ナチョ様と崇められるほどの万能DF。この年の稼働率は凄まじく合計で38試合に出場。怪我がちだったDFラインを支えた。CBのみならずSBもこなしまくり、Ⅰ型糖尿病を煩い、疲労の回復が他よりも遅い中シーズンを通して活躍し続けた。

どのポジションも流石のハイパフォーマンスで控え選手のMVPだ。

F・コエントラン

現所属:リオ・アヴェ

当時の市場価値:500万€

レアル・マドリードに長く在籍した左サイドバックの一人だ。攻撃力が高いがネックなのは怪我の多さ。このシーズンもハムストリングなどの筋肉系の怪我に悩まされ、全コンペティションで出場数はわずか6。事実左SBの代役は勤めることができず、左サイドバック2番手はナチョだった。

甘いマスクが記憶に残っているファンも多いはず。

コヴァチッチ

現所属:チェルシー

当時の市場価値:2500万€

ファデリコ・バルベルデを除き、近年最も黄金の中盤三枚のポジションを脅かしたクロアチアの至宝。シーズン序盤モドリッチの怪我もあり8試合連続でスタメンを務め、3人のポジションを脅かすかのように思われたが、結局は崩しきれず、チャンピオンズリーグの準々決勝以降の大一番で全く起用されなかった。この頃からディフェンシブミッドフィルダーも務め始めて、大きな成長も得たシーズンであった。

主にモドリッチ、クロースの代役を務めた。

ハメス・ロドリゲス

現所属:エヴァートン

当時の市場価値:5000万€

アンチェロッティ、ベニテス政権から大きく出場機会を減らし始めたこのシーズン。しかし、試合に出れば結果を残していて33試合の出場で11ゴール12アシストと圧倒的なポテンシャルを見せつけた。CLの決勝ユベントス戦でまさかのベンチ外を経験するなどと不満の残るシーズンになった。

アセンシオ

現所属:レアル・マドリード

当時の市場価値:2000万€

エスパニョールから戻ってきて本格ブレイクし始めたシーズン。試合出場時間はあまり多くはなかったが記憶に残るゴールが多かった。セビージャ戦の単独突破ゴールやバイエルン戦のだめ押し弾、ユベントス戦での4点目などと我々の記憶に鮮明に残っているだろう。

モラタ

現所属:ユベントス

当時の市場価値:4000万€

ユベントスから買い戻され、レアル・マドリードに復帰し、キャリアハイの大活躍を見せた。43試合出場で20ゴールと正CF並みの活躍を見せた。事実、ベンゼマよりも多くのゴールを記録。

モラタがプランBの絶対的エースだったがビッグマッチでの出場機会が得られなかったため、チェルシーにスペイン人史上最高額で移籍。

ガレス・ベイル

現所属:スパーズ

当時の市場価格:8000万€

このシーズンのベイルはシーズンを通して怪我に悩まされた。シーズン序盤はBBCの一角として無敗に貢献していたが、踵の怪我によって離脱。十数試合棒に振るとチャンピオンズリーグの準決勝、決勝を前にふくらはぎの怪我と苦しいシーズンを過ごした。

L・バスケス

現所属:レアルマドリー

当時の市場価値:3000万€

現在契約更新が迫るライトウインガーは控えにくくってしまえないほど活躍した。ロナウドとベンゼマに御膳立てしつつも2人の低い守備意識を持ち前の運動量でカバーした。

クロースに次いでアシスト数はチーム2位の13を記録。

終わりに

多くのマドリディスタがレアル・マドリードに一番求めているのは、、戦術ではないと思う。おそらく求めているのは銀河系軍団と呼ぶにふさわしいタレントだ。

ムバッペ、ホーランドカモン!

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