【バルセロナの至宝】ペドリ・ゴンザレスのプレースタイル、イニエスタとの比較、凄さとは!?

ラ・リーガ

今回はオリンピックの中継で死ぬほど聞いたであろうバルサの至宝、そしてスペイン代表の次世代を担う18歳のぺドリのプレースタイルについて徹底的に解説します!またイニエスタとの比較やラス・パルマス時代についてお話しします!

基本情報

スペイン代表

所属:バルセロナ

前所属:ラス・パルマス

生年月日:2002年11月25日

市場価値:8000万ユーロ

20-21シーズンの成績:73試合4ゴール6アシスト

プレースタイル

チャンスの種を撒く

ペドリは優れたテクニックとヴィジョンを持った選手だ。爆発的な身体能力があるというわけではなく、ドリブルで敵を次々と抜き去るタイプの選手ではない。味方と連携し、チャンスメイクする選手だ。ハイプレスの中でパニックに陥ることなどは全くなく、むしろチャンスと見るや細かいタッチとタイミングをずらした華麗なパスで切り抜けてしまう。

チャンスメイクすると言ってもアシストが多いタイプの選手ではなく、アシストの一個前の決定的なパスを出すのを得意としている。昨季はメッシと抜群のコンビネーションを見せており、メッシの残留への希望となったが残念ながら憧れのスターとの共演は一年で終わってしまいそうだ。

献身的な守備

ペドリは攻撃だけでなく守備にも貢献する。バルセロナの誰よりも前線からプレスをかけてくれる。自分がボールロストした際には、責任感も強いのでピンチを防ぐためロングランすら厭わない。昨季のラリーガではぺドリがボールを失ってしまい、カウンターを受けてしまった際には勢い余ってポストに直撃するほど懸命にプレスバックし、見事に決定機を防いだ。

バルセロナの選手の中で一人で何人分ものプレスをかけるシーンもある。体格に恵まれた選手ではないが、少しずつ一対一の練度もあがっており、中盤でボールを奪い切ることも少なくない。潰し屋みたいな守備のスペシャリストではないが、相手にボール非保持の時間帯にも圧力を高くかけることができる選手だ。

イニエスタを彷彿とさせるプレーヴィジョン

ぺドリが最もイニエスタに近しい点は一手先を読んだかのようのプレーヴィジョンだ。相手の動きを完全に読み切りワンタッチパスで何人もの選手を無力化してしまう。視野が非常に広いというより、味方のポジション、敵のポジションを把握する力は若手のそれではなくもはやイニエスタと比較するに値するレベルだ。

ハイプレスでぺドリを潰しにきても、マークのズレやシステムの都合上ハイプレスで開けざるを得なかった選手に簡単にボールをつけてしまう。敵の行動の矢印と反対側にボールを持っていく技術が非常に優れいていて、もはやこれは彼の才能と呼ぶに相応しい。

こういったプレーヴィジョンの高さがぺドリが「サッカーIQがばか高いよね」と言われる所以だ。

ぺドリのアイドルはイニエスタだ。ぺドリは「イニエスタのプレー集は全部見たよ!」と語っており、幼い頃からイニエスタのプレーを真似して育ったようだ。今までイニエスタを憧れとしてバルセロナに加入した選手は多いものの、イニエスタのプレーヴィジョンをここまでコピーしているのはぺドリだけであろう。

スペイン代表を務めるルイス・エンリケ監督もぺドリの活躍を賞賛しており、「ぺドリは並外れた選手だ。イニエスタも18歳の時点ではここまで活躍していない。」と語っている。世界ですでにトップクラスのプレーヴィジョンを有しているのがぺドリの凄さなのだ。

ブラック企業並みに酷使される

 ペドリの凄さについて大きく話題なるのが20-21シーズンに出場した試合数が73試合を数えたことだ。

 この試合数は異例も異例。今シーズンは4年に一度のユーロ2020とオリンピックがあったので、ビッグネームは自然と国際大会の出場数が増えてしまう。1シーズン60試合も出場すれば「本当に今シーズンフル稼働してお疲れ様でした!開幕遅れてもいいんで3週間はバカンス取ってください!」とクラブが休暇を出してもいいくらいだ。

 スペインのA代表としてユーロに参加した後、オリンピックへとそのまま合流。スペインでは国際大会の出場についてクラブ側が招集に協力するかどうか決める権限はなく、スペインのナショナルチームに選手が招集されれば必ず応じなければならない。ということで他の国のクラブチームなら絶対に普通ならば招集に応じないが、バルセロナはぺドリをオリンピックに送り出さなければならなかった。ぺドリは18歳という若さでこのふたつの国際大会に出場したことで偉業が達成された。(そもそも18歳の時点でバルセロナ、スペイン代表で揺るぎない地位を確立していることが偉業だが、、)

 ぺドリの優れている点は高い怪我体制だ。18歳とまだ体が出来上がっていないにも関わらず、この試合数をこなして怪我がないのは本人が語るように本当に、日頃の体のケアの努力の賜物だ。最も怪我のしやすいシーズン後半でスペイン代表として6試合の延長戦を戦い抜いている。

これに加え、今シーズンもオフ返上でチームへの合流を希望。強い責任感かはたまたプレー願望がそうさせているのかはわからないがファンを含め大人たちは心配するばかり。怪我なくシーズンを終えて欲しいのだが、、

バルセロナのカンテラ育ちではない事実

 ぺドリが18歳にして適応困難とされるバルセロナにいとも簡単に馴染んでしまったこともあり、ぺドリはよくバルセロナのカンテラ育ちと間違えられる。ラス・パルマスからの新加入選手。ユース年代も特にバルセロナのDNAというDNAは引き継いでおらず、今まで進化させてきたプレースタイルがバルセロナにめちゃくちゃ生かされているという結論になる。

 実はラス・パルマス時代は今よりもよりテクニックを生かしたプレーヤーで非凡な得点感覚と高次元のテクニックを利用してチャンスクリエイトする選手だった。バルセロナのスーパースターたちと共存するためにプレースタイルに調整を加えたのだ。当時は2部のラス・パルマスのテクニック型のプレーヤーを日本円にして6億円で獲得したため、その補強の懐疑的な目を向けるファンもいたはずだ。

 しかし勤勉でサッカーの向上心あふれるぺドリはその評価を大きく覆してしまった。カナリア諸島に生まれ、バルセロナを夢見てきた少年の旅はまだ始まったばかりだ。

終わりに

ぺドリの活躍はこれからも期待です。

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