【王子様系男子】オドリオソラのプレースタイル、移籍の噂を徹底解説!

レアル・マドリード
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基本情報、成績

ポジション:右サイドバック

レアル・マドリード所属

スペイン代表

生年月日:1995年12月14日

市場価値:1000万€

市場価値の推移:3000万€(レアル・ソシエダ)→1600万€(レアル・マドリード)→1400万€(バイエルン)→1000万€(レアル・マドリード)

レアル・ソシエダでの成績:86試合3ゴール3アシスト

レアル・マドリードでの成績:32試合1ゴール10アシスト

バイエルンでの成績:5試合1アシスト

プレースタイル

縦への推進力、攻撃力

オドリオソラの最大の長所は推進力です。良くも悪くもサイドバックにしては非常に大胆な判断をします。オドリオソラの持ち上がりによってファーストプレスの回避にもなりますし、チームのラインを底上げすることができます。

また現在はあまり目立っていないというか、調子を落としているからかわかりませんが高精度のクロスも持ち味の選手です。レアル・ソシエダ時代は推進力とクロスの精度を高く評価されていた選手でしたしね。グラウンダーもフライもどちらも高い精度でクロスを蹴り込むことができていたので、自信を取り戻せば再び良いクロスを見せてくれるかもしれません。

スタミナと溢れるガッツ

オドリオソラのいいところは常に全力なところです。ディフェンスも最後まで食らいつきますし、危険な時にはしっかりと体を投げ出します。ディフェンス技術に関してはフィジカル的に他の選手に劣っているので手やスピードを生かして止めに行きます。オドリオソラは基本的にどんなプレーも全身全霊であるので見ていて応援したくなるでしょう。

またスタミナもあるので攻守にわたって90分走り切ることができます。試合後半でもガンガン持ち上がるオドリオソラの姿をよく見るでしょう。スピードも後半になっても落ちません。90分間スタミナとガッツを絶やさず闘志あふれるプレーをすることができる選手です。

現在のオドリオソラの評価

現在のオドリオソラの立場は厳しいものです。負け試合に絡むことも多く、戦犯に仕立て上げられてしまうことも多いです。

アセンシオと右サイドで縦の関係を築くことが多く、そのコンビだと連携ミスから守備が崩壊しがちです。プレスバックをたまにサボるアセンシオも悪いが、オドリオソラも後ろから指示してアセンシオのポジションをあまり修正しないです。両者の悪いところが得点に表れてしまい失点に絡むことが非常に多くて不安定。プレスの時も同様のケースが起き、アセンシオが勝手にツッ込んでしまうことも多々。

また昨シーズンはマジョルカ相手の屈辱的な敗北に起因していたこともあり、マドリディスタのオドリオソラに対する評価は最低レベルを維持しています。試合のパフォーマンスを見ていると、オドリオソラがうまく味方を使えず、ドリブルでどんどん持ち上がっていって深い位置で相手に取られてしまうというケースが多すぎます。オドリオソラは加入以降、判断もよくなくマドリーの選手としてのパフォーマンスは見せてられていません。

オドリオソラの苦難のシーズンはまだまだ続くことが予想されます。しかしサッカー選手は1試合で人生が変わるほどのレベルアップを見せるもの。南野拓実選手もリヴァプール戦で覚醒し、彼のキャリアは大きく変わりました。オドリオソラの覚醒を楽しみにしておきましょう。

経歴

オドリオソラはレアル・ソシエダで10歳で入団する。その後、レアルソシエダの下部組織で順調にカテゴリーを上げていくと21歳でレアル・ソシエダにトップチームデビューを果たす。デビュー戦はエスパニョール戦であったが、試合中の多くの時間で孤立してしまい、効果的なプレーは見せることができずほろ苦いデビュー戦となった。

そのデビューしたシーズンは最終的に16試合に出場し、翌シーズンからはレアル・ソシエダの主力に定着し、ロシアW杯のスペイン代表の帯同チームにサプライズで選出されるなどと一気に着目を集めた。

クリスティアーノ・ロナウドが退団した18-19シーズンにオドリオソラはレアル・マドリードに入団する。監督は当時スペイン代表をW杯前に電撃解任されていたロペテギ監督だった。ロペテギ監督は早くからオドリオソラの攻撃センスに目を向けてくれた、オドリオソラにとって相性の悪くない監督だ。カルバハルの競争相手としてマドリーに加入したオドリオソラだったが、先輩の壁はあまりにも偉大すぎて出場機会は得られなかった。

あっという間にロペテギ監督は解任されてしまい、続投のソラーリ監督もすぐに解任されてしまいジダン政権が戻ってきた。シーズン2度目エル・クラシコ後にカルバハルが怪我をし、出場機会を得るがカルバハルの復帰とともにまたもや出場機会を失ってしまう。そして今度はオドリオソラが鎖骨骨折をしてしまい、復帰できぬままシーズン終了。1年目のマドリー挑戦は散々な結果に終わってしまった。この年はラ・リーガで14試合、全体で22試合と近年放出されたマドリーのサイドバックっぽい成績となってしまった。(テオ・エルナンデスやアクラフ・ハキミなど、、)

2年目も状況は変わらず、むしろさらに出場機会が激減。オドリオソラは冬でマドリーをレンタル移籍でさる判断をした。行き先はまさかのバイエルン。バイエルンでもちろん出場機会を得ることができず、ベンチを温める生活が続いた。出場機会がないにも関わらず所属先のクラブは優勝を重ねていく。レアル・マドリードはシーズンの前半までたまーにリーグ戦に出場していたので、オドリオソラもラ・リーガ優勝メンバーとしてカウントされる。ついでにスーペルコパも優勝したのでオドリオソラはシーズン前半にして2個のタイトルを獲得した。シーズン後半に移籍したバイエルンではブンデスリーガとDFBポカール、さらにはチャンピオンズリーグまで獲得。シーズン終了までに追加で3個のタイトルを獲得し、オドリオソラはわずか10試合の出場で5個のタイトルを獲得した。オドリオソラはこれでネタキャラとして一部のマドリディスタに扱われることになってしまう。

現在のオドリオソラはジダン前述の通り。

移籍の噂

オドリオソラの移籍の噂はほとんどありません。今冬にセリエAのフィオレンティーナにレンタル移籍に出されるのではという噂がたちましたが、いつの間にか消えてしまいました。意外と怪我がちになってしまっているので他のチームも獲得しづらい状況になっています。

契約は2024年に切れるので、オドリオソラの放出に関してはレアル・マドリードが妥協するしかありません。オドリオソラの移籍にかかった金額は3000万ユーロとなっているので、レアル・マドリードは金額の回収をできるようなチームを選ぶでしょう。ということでレアル・マドリードは一番お金を出したチームに移籍させることになりそうです。また完全移籍とはいかないまでも、買取オプション付きのレンタル移籍やオプションなしのレンタルフィーで少しずつ回収するでしょう。

ルーカス・バスケスが右サイドバックの2番手となっていますが、来夏のフリーでの退団が既定路線。しかし、世界最高のユーティリティープレーヤのナチョがいるのでレアル・マドリードはあまり深刻に思っていないでしょう。現時点ではヴァランやセルヒオ・ラモスが残留してくれそうなのでオドリオソラの放出は既定路線だと思います。

終わりに

下の動画でもわかるように久保くんとの関わりも動画ないですが見ることができますし(自分でこの動画使い回しすぎ、、、)個人的にも好きなアーティストが共通しているので親近感がわく選手です。あとイケメンだし、好きな映画も渋いし。

レアル・マドリードにいるかぎり僕はオドリオソラを応援し続けるぞ!

僕が大好きな動画はこちら

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