【解説】ホイビュアのプレースタイル、ポジション、奥さんや性格がわかるエピソード集も!

トッテナム
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今回はデンマークとトッテナムの不動の中盤であるピエール=エミル・ホイビュアのプレースタイルについて理系大学生が徹底分析!さらには人助けエピソードやフレンドリーさが垣間見えるエピソード、奥さんについてご紹介!

基本情報

前所属:サウサンプトン

所属:トッテナム

デンマーク代表

生年月日:1995年8月5日

市場価値:4000万ユーロ

ポジション:ディフェンシヴ・ミッドフィルダー

デンマーク代表での成績:52試合4ゴール

トッテナムでの成績:70試合4ゴール6アシスト

プレースタイル

危機察知能力の高さ

ホイビュアは基本的に守備的な能力が非常に高い選手だ。デンマーク代表ではより攻撃的な役割も担うがスパーズではインテンシティ高く、守備にも強度を出すためにはホイビュアは欠かせない。

ホイビュアの最大の武器は危機察知能力の高さ。この点についてはカンテ、カゼミロと並んで世界最高レベルといっても過言ではない。愛くるしいカンテや人間味のある笑顔が特徴なカゼミロと違って強面な顔も評価が高い。

危機察知能力と言うと聞こえがいいが、イマイチ文章では表現しづらい。なので「なんとなくこういうこと言いたいんだな」くらいの理解だけでもしてくれたら嬉しい。ホイビュアの良さはそれだけ表現しづらいし、実際に目で見て判断して欲しいのだ。

個人的にホイビュアのスーパープレー集でも見せて友人に彼の良さを知ってもらおうと思ったが、これといってホイビュアの良さは出ていない。場面場面で切り抜いてしまうとやはり彼のプレーは評価しづらく、スーパープレー集が気づいたらのホイビュアの攻撃面のシーンばかりになっており、彼の魅力を伝えられないもどかしさを感じた経験がある。

ホイビュアは相手を先回りして捕まえることに長けている。クレバーかつ勇敢な判断で自分のマークを捨て、しっかりとカウンターの起点を潰し切る。相手がスピードに乗ったり、フリーで自分の形を作る前にホイビュアは潰してしまうため、相手にとって一番嫌なタイプの潰し屋だろう。

全体が前のめりになった際にはしっかりとホイビュアがバランスをとり、後ろめにどっしりと構えてくれる。カウンターを食らう前にホイビュアは適切な状況判断を下して潰してくれるのだ。フィジカル的なアドバンテージがめちゃくちゃ優れているわけではないが、彼の判断の精度がそれらを補ってあまりあるのだ。

チームにおける存在感

ホイビュアの特徴の中でも欠かせないのがそのキャプテンシーだ。実はホイビュアはトッテナムに移籍する前に所属していたサウサンプトンでは24歳にしてキャプテンを務めていた。スパーズの中盤でもリーダー性を発揮するようなタイプはホイビュア以外に見当たらず、彼の存在感は絶対的だ。

昨季はチームでただ一人プレミアリーグ38試合フル出場。過密日程のプレミアリーグにおいても1試合も休むチャンスを与えられないほどホイビュアはチームにとって重要な存在だ。

攻撃性能はどうなのか?

ホイビュアの攻撃性能はディフェンシブな側面がかなり強い選手の割には十分高い。多少のプレッシャーじゃ物おじせずにショートパスをしっかりと繋ぐことができる。またキープ力もそこそこあり、まず判断を見誤らない。

デンマーク代表ではより攻撃面での関与を求められており、それにもしっかりと応えている。ユーロ2020ではグループステージのベルギー戦、ロシア戦合わせて2アシストを決めている。

そして実は知らない方も多いかもしれないが、ホイビュアはあのペップの師事を受けた選手でもある。ホイビュアはデンマークで大ブレイクした後、バイエルンに渡っておりほとんど試合には絡めずレンタルの期間を挟むもしっかりとペップと信頼関係を築いている。ホイビュアは「ペップが父が胃癌で苦しんでいることを伝えると涙を流して寄り添ってくれた」と語っている。

最近では「自分達のスタイルを捨ててカウンターサッカーを選択するよりは負けた方がマシだ」とペップが発現しているとデ・ブライネが暴露しており、そのようなポゼッションサッカーの最高峰指揮官から指導されているので、プレミアリーグ上位陣のプレスにも物おじしない理由がわかるだろう。

パス以外にも昨季はリヴァプール相手にロングレンジからの豪快なミドルシュートを突き刺して見せた。なかなかそのような場面は見られないが、いざという時の飛び道具も持っている。

ともかくホイビュアは守備面は最高峰、攻撃も一定水準をこなすことができる選手であることに間違いない。

奥さんはどんな人?

ジョセフィン・シウ・ニールセンさんです。

ホイビュアと同じデンマーク出身で1995年の同年代。

ホイビュアとは2019年に結婚式を挙げていたようです。2015年から4年に及ぶ交際期間を経て見事にゴールイン。ホイビュアが20歳の時から支え続けていたんですね。

メディア向けの仕事はしておらず、一般の方のようなのであまり詮索するのもアレですね。ちなみにホイビュアのインスタグラムにはいくつか写真が乗っているの気になった方はぜひご覧ください。

ホイビュアの様々なエピソード

苦しむファンを救護する

ホイビュアはココ最近、多くの人に賞賛されました。

道端で具合を悪くし、倒れていたファンを見つけ救護し、救急車を呼んだそうです。救急車が車でホイビュアはファンの方を看病していたのだとか。

しかもこのエピソードはマンチェスター・ユナイテッド相手に3−0で敗北してしまった後の事なので、さぞホイビュアもフラストレーションが溜まっていた事でしょう。その中でも善行をしたホイビュアは人間的にも優れており、キャプテンにはうってつけの存在ですね。

レギロンにスタジアム案内

ホイビュアはレギロンに「ナイスガイだ」と誉められています。レギロンが加入した当初から、ホイビュアはフレンドリーに接してくれていたようでレギロンにとってチームに馴染みやすい環境を作ってくれた事でしょう。

レギロンが初めてトッテナム・ホットスパースタジアムに訪れた際にもホイビュアがいろいろとスタジアムについて紹介してくれたそうです。

しかしこれらのエピソードで面白いのがホイビュアはレギロンと同じ20-21シーズン夏の移籍市場で加入していた選手なので、ホイビュアの適応ぶりが伺えるエピソードとなっています。

終わりに

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