【解説】エリック・ダイアーのプレースタイル、トイレ事件、観客席へ乱入とは?

トッテナム
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トッテナムで不動の地位を築き上げる反骨のイングランドCBであるエリック・ダイアーのプレースタイルを徹底解説!加えて、有名なトイレ事件や観客席への乱入、なぜスパーズで主力を張れるのかその魅力についてもご紹介!

基本情報・成績

所属:トッテナム

前所属:スポルティング

イングランド代表

生年月日:1994年1月15日

市場価値:2200万ユーロ

イングランド代表での成績:45試合3ゴール

スパーズでの成績:288試合11ゴール11アシスト

ダイアーはイングランド出身だが、実は若い時代にスポルティングに所属。イングランド人としては異色のキャリアを歩んでおり、誤解されやすいがホームグロウン枠に含まれない選手となっている。

プレースタイル

プレースタイル

ダイアーは本来であればボランチの選手としてキャリアを築いていくはずだった。2018年ロシアワールドカップでもそのような起用をされたが、名将モウリーニョはダイアーの適性がセンターバックであることを見抜いていた。ダイアーはモウリーニョ政権から本格的にセンターバックにコンバートされることになる。

ダイアーがスパーズでCBとして重宝される理由は彼の性格にある。関係者曰くスパーズの中で唯一相手選手と揉めるタイプであり、負けん気が非常に強い。その根性からチームを救うシュートブロックを見せることも多い。トッテナムのALL OR NOTHINGではクラブスタッフの状況からダイアーがクラブの中で唯一、敵選手と小競り合いを起こす性格だとモウリーニョに伝えている。

また主力DFラインの中で唯一リーダーシップを張れる存在だ。現代フットボールにおけるセンターバックのに最も重要なリーダーシップという能力を持っているのである。ロドンもスウォンジー時代には若くしてキャプテンを務めスパーズでも出場すれば覇気あふれるプレーを見せるが、いかんせんまだまだ経験不足。

長い間トップレベルの環境でボランチとして稼働していたダイアーであるが、フィード能力はCBとしてはそこそこ良いレベル。対人での強さはサンチェスに劣り、若手に入る年齢ではない。時に致命的なミスをしてしまうことがある。けれどもダイアーには補って余りあるリーダーシップと闘争心があるのだ。事実モウリーニョ、ライアン・メイソン、ヌーノ・エスピリサントは彼を信頼してセンターバックに固定している。

観客席に殴り込みに行く

ダイアーが起こした事件の一つに有名なものとして挙げられるのが「観客席殴り込み事件」であろう。FAカップでのノリッジ戦でPK戦で敗北した後に起こった出来事だ。ダイアーが乗り込んだのは相手チームのサポーター席ではなく、スパーズ側の観客席だ。

ダイアーの言い分では観客席に招待していた自分の弟が他のサポーターから侮辱的な発言を投げかけられていたということで観客席に乱入したようだ。しかし、怪我人という怪我人はいないがFAはこの事態を重く受け止めダイアーに4試合の出場停止処分を与えた。

この事態を受け、当時スパーズを指揮していたモウリーニョは以下のように語っている。

「ダイアーの行動は決してプロフェッショナルなものではなかった。しかし彼の気持ちは理解できる。私も彼と同じ場面であれば、彼と同じような行動をとっただろう。

私はダイアーへの罰則を下されるべきでないと考えている

モウリーニョの選手を庇う姿勢も感じれる発言で彼のマネジメント能力の高さが発揮されたとともに、ダイアーの性格がよく現れた事件であった。

世に語り継がれるトイレ事件

ダイアーの珍エピソードで今後10年は語り継がれるであろうエピソードは『トイレ事件』であろう。この事件は20-21シーズンのカラバオカップで起こった。

後半77分にダイアーが小走りでピッチサイドに向かっていき、そのままロッカールームに入っていた。交代枠は使ってないのに何でだろうと多くの観客が思ったてであろう。しかも試合はチェルシー相手に1点ビハインドの大ピンチ。

エピソードのタイトルにもあるようにダイアーはトイレに駆け込んでいたのだ。のちにモウリーニョが冗談めかして言ったように「問題は小さい方じゃなかったこと」だ。

選手が試合中にトイレに駆け込むことはトップレベルであってもごく稀にあることだ。ラ・リーガでも当時レアルマドリードに所属していたセルヒオ・ラモスが後半一点リードの状況の中、大をしにトイレに駆け込んだこともある。しかし語り継がれるのはここからだ。

1点ビハインドという状況でなかなかトイレから帰ってこない豪を煮やしたモウリーニョは、自らロッカールームに赴く。そのシーンはしっかりとロッカールームへ続くトンネルのカメラに映されていた。モウリーニョがロッカールームに行ってから少しして急いでピッチに戻るダイアー。トッテナムはこのあと追いつきPK戦で勝利し、ダイアーはことなきを得たのだ。

終わりに

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