【解説】フェデリコ・キエーザのプレースタイルや長所?彼女は?父親もイタリア代表サッカー選手!

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今回はユベントス、イタリア代表で昨季獅子奮迅の活躍を見せ、チームを若くして引っ張っていたイタリア代表の若手フェデリコ・キエーザのプレースタイルご紹介!キエーザの父親とキエーザの奇妙な縁についても!

基本情報

所属:ユベントス

前所属:フィオレンティーナ

イタリア代表

ポジション:両ウイングバック、両ウイング

生年月日:1997年10月3日

市場価値:7000万ユーロ

20-21の成績:43試合14ゴール10アシスト

フィオレンティーナでの成績:153試合34ゴール25アシスト

天下無双のドリブルとシュート技術

キエーザのプレースタイルをありきたりで大きな括りで言い表すと「ドリブラー」に分類されるだろう。彼の最大のストロングポイントはドリブル。猫背で破壊力抜群のドリブルを見せるのは、セリエAではなく、プレミアリーグのスピードで生きているのかと錯覚してしまう

仕掛けは至ってシンプルで細かなボディフェイントと巧みなコースどりでディフェンスの間を切り込むようなドリブルを得意としている。何よりもキエーザのドリブルの特徴は近距離、中距離での爆発的なスピードだ。特別フェイントを入れなくても、瞬間的な速さで相手を置き去りにしてしまう。

カットインも得意としており、カットインからのシュートはユベントスに来てからさらに磨きがかかった。ディバラ不在の状況下では攻撃が停滞しがちな中、キエーザの打開力が攻撃の主軸を担うことも。

そしてキエーザが優れたウインガーである理由の一つに得点能力の高さもあげられる。ウイングの割にはシュートの本数が多く、ゴールへ突き進む姿勢が実っているのだろう。ミドルシュートも強烈なものを持っており、キエーザのゴールの多くはカットインからのシュートだ。

Mr.理不尽

キエーザには「Mr.理不尽」の称号を授けたい。彼はチェルシー時代のアザールやリヴァプールのマネ、サラーらと似て一人で決定機を創出することができる。ウインガーでありながら、高い得点能力を持っているしゴラッソも多い。キエーザは真のワールドクラスへの階段を絶賛駆け上り中だ。

ここ最近ではビッグマッチでの強さも目立つ。ユーロ2020では決勝トーナメントに入ってからスタメンで起用されることが増えたが、どの試合でも印象的な活躍を見せた。オーストリア戦での貴重なゴール、スペイン代表戦での値千金の先制弾とここぞという場面で決定力を発揮している。

得点という形だけでなく、ドリブルからのチャンスメイクでも決定機を創出。決勝戦でもキエーザの打開から生まれたコーナーキックが同点弾につながったのだ。

代表だけでなくユベントスにおいても大舞台で力を発揮している。アタランタとのコッパ・イタリア決勝、チャンピオンズリーグの決勝ラウンドでのポルト戦、セリエAでもミラン、インテル相手にゴールを叩き込んでいる。(ちなみにポルト戦ではユベントスの全3ゴールのうち全てがキエーザによるゴールだった!)

守備にも戻るタフさ

キエーザにはタフネスも備わっている。彼の守備面での貢献は決して小さくない。フィオレンティーナ時代からプレスの火付け役になることが多く、圧倒的な走力で相手SBに突っ込んでいく。前線で奪い切ってカウンターにそのまま転じることも多々ある。

イタリア代表でもマンチーニのもとでソリッドな守備とハイプレスどちらも無難にこなしていた。守備システム自体はシンプルでありながらも献身性を見せ、自身の役割をしっかりと努めていた。

こちらのツイートではキエーザにまつわる面白いデータが。

実はキエーザは欧州5大リーグの中で最も相手ペナルティボックスの中で、タックルを成功させている選手だ。このデータから彼の守備時における切り替えの速さやボールを奪い切る執念を感じるだろう。彼のプレースタイルが攻撃と守備のバランスがしっかりとれていることがわかるだろう。

彼女は?

フェデリコ・キエーザは現在、彼女がいてお相手はベネデッタ・グアグリさん。SNSでも関係を公にしていてキエーザ自身のインスタグラムにはキエーザとビーチで幸せそうに並んで寝そべるラブラブショットも公開しております。

モデルをしているようでイタリアでもインフルエンサーとして名が知られているようです。ちなみに2001年生まれのイタリア国籍、つまりキエーザの年下ですね!余談ですが犬が大好きなのだとか。

2019年から交際を続けており、現在に至るようです。馴れ初めは海外のサイトを漁ってもわかりませんでした、、

お父さんもプロサッカー選手

キエーザのお父さんも実はイタリア代表歴もあるプロサッカー選手だったのだ。ストライカーであったようなのでキエーザパパの得点力が今のフェデリコ・キエーザの決定力の高さに何かしら影響を与えているのかもしれない。

実は奇妙な縁があって現在イタリア代表の監督を務め、もちろんキエーザも師事したロベルト・マンチーニ監督とキエーザパパは現役時代にサンプドリアで同僚だったのだ。二人はセリエAで1シーズンに22ゴールもあげ、大活躍を見せたようだ。

1990年から2010年までという長いキャリアを経て引退している。

終わりに

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