ビジャレアルの戦術、選手、監督、久保建英の起用法を紹介!!

海外サッカー

今季、久保建英というラ・リーガ屈指の若手チャンスメイカーとバレンシアの主力のパレホ、コクランを補強したビジャレアル。久保くんの活躍が保証されるようないいチームです!今回はそんなビジャレアルを紹介していこうと思います。

基本情報

 ビジャレアルCF

クラブ創設年:1923年

スタジアム:エスタディオ・デ・ラ・セラミカ(収容人数24890人)

ロッキ会長

 サッカークラブの補強やチーム方針を決める最大の要素は会長の経営手腕です。例えばマンUではウッドワード副会長がクラブの経営を任されていますが、彼はスポンサーを含めお金をかき集めスター選手を高額で買いまくるようなチーム経営になっています。

 ビジャレアルの会長はロッキ会長です。ロッキ会長は1997年にビジャレアルに就任しました。実をいうと彼のお兄さんは1994年から1997年にバレンシアの会長をしており、いろいろな騒動で解任されてしまいました。ビジャレアルとバレンシアの間にはなんらかのパイプがありそうな、、、

 話は逸れてしまいましたがロッキさんはどんな会長かと言いますと「素敵でサッカー大好きな敏腕経営者」です。彼は本当にサッカーが大好きでユースチームの試合も観戦しに行くほどです。また絶対に赤字経営を出さないようにしており、そのような会長はラ・リーガでも珍しいです。きっと久保くんもしっかりと面倒みてくれそうだから安心ですね。

 また彼の凄いところは、降格したときにユースチームの予算を削らず、トップチームの予算を削ったんですね。これはどんなサッカー経営者もしてこなかったでしょう。本当にサッカーが好きで、良い選手を生み出し続けクラブを成長させる理念のもとの決断でしょう。

エメリ監督の特徴〜サポーターに愛されない?〜

エメリ監督の特徴として受け身型の監督であることが特徴として挙げられます。基本的には決まったスタイルは持っておらず、相手の強みを消すことを得意としているラ・リーガによくありがちな監督です。確固たるスタイルを持っているわけではないのでサポーターとしてはあまり面白くないサッカーかもしれません。それを証拠にセビージャでELを3連覇した際にはSDモンチからは続投をさせてもらえずモンチは「クラブとして次のステージに進む時だ」という理由を主張しており、確立したスタイルを持ちチームを成長させる監督ではなく、結果を出すための監督であるという評価となっている監督です。

しかし、その手腕は確かなもので交代カードを間違うことは基本的にはあまりありませんし、若手の育成にも定評があります。ラ・リーガの各クラブの記者にアンケートをこなった際には「若手育成が最もうまいラリーガの監督」として評価されています。

エメリ監督の弱点といえば、ビッククラブ相手には非常に脆い点が挙げられます。受け身型のスタイルとしてビッククラブの後手に回ってしまい、大敗を喫してしまうこともしばしばある監督です。またサポーターとの確執も生まれやすい監督でもあります。監督しては大事ですが、サポーターに人気のある選手を頑として使わなかった過去があります。

戦術

現在ビジャレアルでは主にツーパターンのフォーメーションをスタートで組んでいる。4-4-2と4-3-3の形です。エメリ監督は4-2-3-1を好む監督ですが今がこれらのフォーメーションの方がバランスの取れる形であるのでしょう。

チームの中心はやはりパレホとジェラール・モレノです。主にパレホがビルドアップと最後の曲面の打開の役割を担っており、ジェラールモレノが前線へのパスのターゲットマン、かつストライカーの役割です。

チームとしての強みは4−4のソリッドな守備からのカウンターです。やはり4−4のブロックを形成することでマークの受け渡しもしやすいですし、ひとまず安定します。ビジャレアルの練習では相手のコーナーキックをゴールキーパーがキャッチした後の攻撃の仕方も複数パターン練習しているらしく、かなり守備からの攻撃においてはかなり監督によるデザインが強いように思われます。

ビジャレアルの試合を見るときは、4-4のブロックとそこからの攻撃がデザインされているものとして注視してみましょう。

久保建英の起用方法

大前提として久保建英はレアル・マドリードからの2年契約のレンタル選手であり、買取オプションはついていない、そして年間での出場する試合数の下限を設けられているという契約内容のようです。つまりエメリ監督があまり活躍していなくても久保くんを出すのはこの契約が故かもしれません。

久保くんの評価はエメリの中では決して高くないでしょう。しかしELなどの過密日程の中の主力のターンオーバ要因としては戦力として数えています。ELが始まる前までは先発出場がありませんでしたが、ELではほとんどの試合で先発。久保くん自身も首位通過に大きく貢献しています。ラ・リーガではみに見える結果を今のところ出していないのが辛いところです。

久保くんの最適ポジションは今のところ右サイドのウイングでしょう。次点で4-2-3-1のトップ下でしょうか。またチュクウェゼとの同時起用が一番伸び伸びしていそうです。

おそらく久保くんの最大の課題はボールロストの多さと守備時のポジショニングでしょう。後者については少しずつ改善されており、エメリ監督に『TAKE!!』と叫ばれることも少なくなったのであとは守備強度でしょう。前者についてはどれだけ1回1回ボールを持った時の質が大切です。久保くんのプレースタイル上、ボールを持った時に最大の強みを発揮する選手なので多少のボールロストは目を瞑って欲しいところ。

最近の印象としては、チャンスメイクに長けているのでエリア内でのゴールは求めるべきではなく、アシストやエリア外のシュートで評価を上げていって欲しい。しかしあまりにも引きすぎてエリア内での中に人数が少なくなってしまう場面が多すぎるので、そこのバランスをいかに取るかが大切。その点で似ている選手がウーデゴールになってしまうのかな。

タイトルとURLをコピーしました