アスレティック・ビルバオ徹底解説!「バスク純血主義」とは?中心選手は?

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 みなさんもラ・リーガを見る上で、よく耳にするのがアスレティック・ビルバオじゃないでしょうか?好きなスペインリーグのチームとの対戦で苦しめられた思い出もあるでしょう。そんなアスレティック・ビルバオは自分たちに課した厳しい制約のもと1部で107年も奮闘しているチームなのです。そんなアスレティック・ビルバオを開設しようと思います。

基本情報

ホームタウン:ビルバオ

スタジアム:サン・マメス(収容人数53332人)

創立:1897年

 バルセロナ、レアル・マドリードと並んで一部降格したことのないクラブ。1912年に最後の外国人選手がクラブを離れて以来、「バスク人しか使わない」という理念のもと一部でずっと奮闘している珍しいクラブ。

 昨季はレアル・マドリード、バルサを破るなどラ・リーガの台風の目となったが、その後まさかのペースダウンで14位転落。一位も撮っていた時期もあっただけに残念な結果に終わった。

 昨季はチームのストライカーで生きるレジェンドのアドゥリスが慢性的な膝の怪我で引退してしまった。開幕戦でバルサを破ったアドゥリスのオーバーヘッドは今も多くの、ラ・リーガのみならずサッカーファンの心を打った。

バスク純血主義

 アスレティック・ビルバオの唱えるバスク純血主義はチームは「バスク人のみで構成する」といったものバスク人しか補強しないのだから外国籍の選手が取れないため補強が非常に難しい。そのような縛りの中、ラ・リーガにい続けるの困難を極めるだろう。

バスク人の定義

 バスク人の定義は「親がバスク人、生まれがバスク地方、ユース年代でバスクのチームでのプレー経験がある。のうちいずれかを満たす選手」であることだ。

経営方法

 さすがに毎年的確なポジションに海外のバスク人がいるわけでもなく、外からの補強は望めない、、なら育てればいいじゃん!というのがアスレティック・ビルバオの経営方針です。本当に育成が上手なクラブで世界にバスク人を送り出しています。(不本意だと思いますが、、、)

 チェルシーのケパやマンチェスターシティのラポルテなどといったメガクラブの主力級を輩出しています。

中心選手

イニャキ・ウィリアムズ〜ラ・リーガNo1の快速ストライカー

生年: 1994年(26歳)

国籍:スペイン代表

 彼の最大の武器は快速です。スプリント能力ではラ・リーガには右に並ぶものはいないでしょう。裏抜けももちろん得意で多少してよりも出遅れてもその足を生かしてすぐ追い抜くことができます。加えてその足を生かした豪快なドリブル突破も得意です。しかし、足の速さに頼るだけでなく独特の長いあしとテクニックを生かしたドリブルも得意としています。

またここ4シーズン全試合フル出場しており、鉄人ぶりを発揮しています。怪我をしないといったこともストロングポイントとなります。昨季は38試合6得点と少し物足りない成績でした。アドゥリスの穴を彼が大活躍して埋めてくれることを期待しましょう。

 最近ラジオで週4回は女性とニャホニャホしていると告白。彼の驚きの性生活からも目が離せません!

ユーリ・ベルチェ〜ビルバオのいぶし銀〜

生年:1990年(30歳)

国籍:スペイン

ポジション:左サイドバック

 昨季安定した活躍を見せ攻守に貢献した選手はユーリ・Bです。彼は昨季のベストイレブンに選ばれてもおかしくない働きを見せました。しかしそのキャリアは平坦ではなく、トッテナムのアカデミーで育ち、ソシエダでブレイクしたという叩き上げの選手です。

 彼の特徴はハイレベルな攻撃と守備です。攻撃ではアシストだけでなくゴールも決められる選手でどちらかというとクロスの球種はグラウンダーが多いかも知れません。ドリブルもうまく、相手をはがせんる選手のためビルドアップでライン側でもらった時も、キープしてCBに戻す、中に切れ込んで縦パスを入れるなど複数の逃げ口を持っています。

 攻撃力に加え、一対一の強さも持っています。ドリブル能力の高さからでしょうか、相手の動きを予測して勇敢に足を出していきます。

ラウール・ガルシア〜昨季のチーム得点王〜

生年:1986年(34歳)

国籍:スペイン

 昨季のチーム得点王で、36試合15ゴールとったアドゥリスの穴を埋めるような大活躍をしました。アトレティコマドリードがリーグ優勝した時のメンバーでCLの舞台も数多く経験してます。

 34歳と高齢ですがアトレティコ時代に身に付けた献身性とボールを捌く力、また中盤でリズムを作れる選手なので今シーズンも主力です。得点力も高く、爆発的な強烈シュートも魅力です。

ウナイ・シモン〜評価うなぎ上りの新鋭GK〜

生年:1997年(23歳)

国籍:スペイン

 スペイン期待のGKです。すでにA代表に招集されており、ケパ、デヘアのコンディション次第では十分スタメンもあり得る選手です。

 190cmの長身ながら足元のシュートストップや至近距離のシュートも持ち前の反射神経で止めてしまいます。昨シーズンは9のクリーンシートを達成しました。

まとめ

 今回は古豪のアスレティックビルバオについての記事をまとめました。育成力が売りのクラブなので、これからの育っていく若手に期待です!

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