復活のハメス・ロドリゲス!エヴァートンでの起用方法は?

プレミアリーグ

 プレミアリーグ開幕節でエヴァートンがビッグ6のトッテナム相手にアウェーで白星を挙げ、波乱の幕開けといった感じです。トッテナムは慢性的な昨シーズンからの問題を解決しきれなかった印象でしたが、、それはさておき日本人が大好きなハメス・ロドリゲス特集といきます!まだ復活というには速すぎですが、きっと活躍すると信じて記そうと思います。

基本情報・プレースタイル

ポジション:攻撃的なポジションはCFW以外どこでも

年齢:29歳

国籍:コロンビア

市場価値3200万€

 彼の最大の特長はパスです。左足の精度は世界トップクラスでカーブキックではメッシレベルでしょう。その左足からは正確なサイドチェンジ、DFの隙間をつくスルーパスが放たれます。フライスルーパスにおいてはアイデア、正確性含め世界一といっても過言ではありません。

 中盤ならではのスキルはキープ力の高さです。シンプルですがボールの置き所、フェイントを駆使し取られません。

  続いてハメスの特異な特徴は決定力です。ボックス内に飛び込むのはもちろん、左足での強烈なミドルシュート、FK、ボレーシュートを持っています。今シーズンは出場機会が増えると思うのでリーグ戦5ゴールは硬いでしょう。あとゴラッソメーカーです。

ハメス・ロドリゲスのこれまで

ビッククラブが争奪戦〜W杯での得点王〜

 ハメス・ロドリゲスが一躍世界の注目を集めたのは2014ブラジルW杯がきっかけです。実際はすでにポルト、モナコ時代から注目はされていましたが、この大会で6ゴールを決め大会得点王となったことでした。この大会をきっかけにチャンスメイクだけでなく大舞台でもゴールを決められる選手と評価されレアル・マドリードの目に止まりました。 

 ウルグアイ戦で決めたボレーシュートはプスカッシュ賞に選出されるなど賞づくめの一年となりました。

輝きのアンチェロッティ政権

 ハメスのレアル加入初年度の監督はカルロ・アンチェロッティでした。ハメスは加入後すぐレアルにフィットして大車輪の活躍をします。ラ・リーガでは29試合13ゴール13アシストという攻撃的MFとしては信じられない結果を残しました。クリスティアーノ・ロナウドとも信頼関係を築き、来季はどんな活躍になるのかと皆が期待しましたが、、

 クラシコでの大敗、リーグもチャンピオンズリーグも獲れなかったため、自分を生かす最高の監督はチームをさって行ったのでした。

暗黒期〜レアルジダン政権〜

 新監督として招聘されたのがクラブのレジェンドであるジダンです。彼の政権からハメス・ロドリゲスの風上が変わっていきます。カゼミーロの台頭、クロース、モドリッチ、イスコなどのメンバーの活躍でベンチを温める時間が増えていきます。チャンピオンズリーグの決勝でベンチメンバーから外れるなどと屈辱も味わいました。

 レアル・マドリードではスタメンを休ませるローテションメンバーでしたが試合に出れば活躍し、ジダン政権下リーグ戦は2年間で、54試合16ゴール16アシストを記録し、エルクラシコでも同点ゴールを決めました。しかし、クラブはバイエルンに買取オプション付きのレンタルに送り出します。

 バイエルンでもいまいち定位置をつかめず2シーズン過ごしました。しかしチャンピオンズリーグのセミファイナルでレアル・マドリード相手にゴールを奪うなど堂々たる活躍を見せるかつ、セレブレーションをしないなどリスペクトを示し、ファンの心を掴みレアル に帰還します。

 レアル に帰還後も状況は悪化しさらに出場機会を失い、ついにエヴァートンに放出されてしまいました。

エヴァートンでの居場所

 ハメス・ロドリゲスがエヴァートンへ移籍した背景には、恩師のアンチェロッティがいたからでしょう。開幕戦では、いきなりスタメンとなり、レアル時代とは考えられないパフォーマンスを見せます。安定のキープ力、左足のパンチ力、美しいサイドチェンジ、スルーパスなどチームの攻撃の軸と昇華してたのです。

 アンチェロッティはハメス・ロドリゲスが生きるようなシステム、チームメイトを用意していたのでした。左ウイングのポジションで先発しましたが、彼が中盤まで降りてきて左足での逆サイドのリチャリーソンへの配給、カルヴァートレインへのラストパス、またタメを作るなど彼の特徴生かしたシステムを作り上げていました。

 ハメスの最大の問題点である守備力は中盤のドゥクレとアラン、アンドレ・ゴメスという気の利く3人がカバーしていきます。

ハメス・ロドリゲスを輝かせる仲間

ドゥクレ 〜運動量とインテリ〜

View this post on Instagram

+3 Well done boys 🔵🔵

A post shared by Abdoulaye Doucouré (@abdoudux) on

 ドゥクレはインサイドハーフで起用されました。

 新加入のドゥクレはエヴァートンの中盤にダイナミズムとインテンシティの高さを加えました。機を見て、攻撃に参加したり、豊富な運動量で広範囲の守備を気を利かせて行ってくれます。ハメスの自由は彼のおかげで成り立っているのですね。

アラン 〜強度と狡猾さ〜

 アランはアンカーを務めています。

 アランの加入で中盤の強度が上がり、彼自身の能力があってボールを狩れるようになりました。また試合中に細かくディフェンスラインや中盤に指示を与える姿が見受けられ、ポジションニングをピッチの中で修正してくれる選手でもあります。

 加えてブラジル人らしい狡猾さを兼ね備えていて、危なくなったらわざとファウルをもらってプレーをきる、ファウルで危なくなる前に止めるといった強いチームに必要なエッセンスをエヴァートンにもたらしました。

まとめ

今回は久保くん以来の1選手だけの特集記事を書きました。印象に残るプレーも多く、好きな方も多いのでマドリディスタもみんなで今シーズンのハメスに期待しましょう。

タイトルとURLをコピーしました