意外にも衝突する熱い男
アトレティコ・マドリード戦その1
バスケスといえば容姿からなんとなく飄々としている感が否めないが、レアル・マドリードの選手の中では相手選手と揉めているところをピックアップされる。
最近でいえばアトレティコ・マドリード戦だ。ハーフタイムの笛が鳴り、両選手たちがトンネルに戻る中、スアレス、エルモソと口論しているところをカメラにすっぱ抜かれた。
バスケスが審判の判定に不満を漏らしていると、それをスアレスが口撃。
「昨年優勝したのにそんなことをするのか」
これに笑いながらバスケスも反論していたところのレアル・マドリードの下部組織出身で現在アトレティコマドリードのマリオ・エルモソが応戦。エルモソが
「お前らを喰ってやる。お前らを喰ってやる」
とバスケスの眼前で挑発すると、バスケスもヒートアップし、チームメイトがすんでのところで仲裁に入った。
アトレティコ・マドリード戦その2
続いてもアトレティコ・マドリード戦だ。こちらはプレシーズンの試合に起こった。カルバハルが激しいチャージでボールを奪うと、ファウルにも関わらずプレーは止まらなかった。それに反応してジエゴ・コスタがカルバハルに報復プレーで思い切り脚を狩った。それにより両者ヒートアップ。
一連のファウルが大乱闘になってしまったのだ。こちらの動画を見てもらうとわかりやすい
この時一番早く反応したのはルーカス・バスケスだ。猛ダッシュで詰め寄り、最終的にはオブラクに宥められたが、仲間の危機にはいち早く駆けつけ正当性を主張する熱さを見せた。
モドリッチとのいざこざ
ルーカス・バスケスは勝っても要求が非常に高い。今回はクラブW杯の決勝での一コマだ。試合に勝利した後、ルーカス・バスケスがモドリッチに詰め寄り不満を爆発させた。
「なんで俺にボールをよこさないんだ!このクロアチアのくそ●たれが!」
胸ぐらを掴んで言い寄るバスケス。モドリッチも応戦
「それ以外方法はなかったんだよ!」
一触即発、、と思いきやよく見ればモドリッチは笑っている。ただのじゃれあいだったっぽいが、しっかりと不満を伝えるのはまさにプロフェッショナルだ。
おまけ
腕を振り落とされるバスケス、、、この時はベイルもイライラしていたのもあるが、あまりにも不憫。しかしその後もコンタクトをとってチームの不和を解消させようとする協調性のたかいバスケスでした。
終わりに
ルーカス・バスケスは退団が既定路線だが、バックアッパーとしての質は本当に素晴らしかった。サッカー選手なので、出場機会を求めて移籍するのは当たり前ですが怪我ガチになったカルバハルの代役として、ウイングの一コマとして残ってほしいのが、マドリディスタの総意だ。
現在移籍先の候補として上がっているのがノースロンドンの2チーム。まだ空想段階だが、獲るのはずっと噂の上がり続けているアーセナルかもしれない。
そんなバスケスですがレアルマドリーを応援するもので彼の新たな挑戦を批判するものはいないでだろう。新しい地でバスケスがどれだけやれるかも見てみたいしね!
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